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ガイアナ向け初の円借款貸付契約の調印:浄水場の整備や無収水対策により安全な飲料水へのアクセスに貢献

#6 安全な水とトイレを世界中に
SDGs
#11 住み続けられるまちづくりを
SDGs

2026.01.26

国際協力機構(JICA)は、1月22日、ガイアナ協同共和国の首都ジョージタウン市にて、同国政府との間で、「上水道整備事業」を対象として、円借款貸付契約(Loan Agreement: L/A)に調印しました。当日の署名は、ガイアナ協同共和国のアシュニ・シン財務大臣と、JICAドミニカ共和国事務所の坂口幸太所長の間で取り交わされました。なお本件は米州開発銀行(IDB)との協調融資案件となります。

署名式の様子

本事業は、ガイアナ協同共和国向けの初めての円借款事業であり、我が国が推進する「質の高いインフラ」整備に係る支援を通じて、ガイアナと日本の友好関係の強化に貢献します。

事業概要は以下の通りです。

上水道整備事業
Water Supply Improvement Project

・国名 (対象地域)
ガイアナ協同共和国(デメララ=マハイカ州)

・事業目的
本事業は、デメララ=マハイカ州において、浄水場の建設や送配水管網の整備、無収水対策に係る能力強化を実施することにより、対象地域の安全な飲用水へのアクセスの向上を図り、もって生活環境の改善、産業・経済の発展に寄与するもの。

・事業内容
ア)機材調達・土木工事
ダイヤモンド地区における新規浄水場建設及び送配水管の整備、浄水場内の太陽光発電設備の整備。及びEast Bank of Demerara地区、East Coast Demerara地区、及びCummings Lodge Water System地区における無収水対策の実施(ネットワークの更新、漏水修繕、超音波式スマートメーターの設置)。
イ)コンサルティング・サービス
施工管理支援、無収水率削減に向けたアクションプラン作成、住民向け啓発活動等

・借款金額(上限)
52億4,200万円

・金利
本体:1.9 % 
コンサルティング・サービス1.9%

・償還期間
15年(うち据置5年)

・調達条件
IDBアンタイド
*IDB加盟国に限定される。

・実施機関
ガイアナ水道公社

SDGs 達成への貢献
ゴール6(安全な水とトイレを世界中に)
ゴール11(住み続けられるまちづくりを)

・今後の事業実施 スケジュール (予定)
1. 事業の完成予定時期:2030年12月(コンサルティング・サービスを含むすべてのディスバース完了時をもって事業完成)
2. コンサルティング・サービス(詳細設計等)に係る招請状送付予定時期:入札はIDBにより実施。詳細はIDBのホームページを参照
3. 本体工事にかかる国際競争入札による最初のパッケージの入札公示:入札はIDBにより実施。詳細はIDBのホームページを参照

本事業は米州開発銀行(融資予定額:1,557万ドル)との協調融資であり、緊密に連携して実施します。

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