英国国際投資公社(BII)との業務協力覚書への署名:民間セクターからの資金動員を通じてアジア及びアフリカの持続的発展と日本企業も含めた市場参画機会の拡大に貢献
2026.06.17
2026.06.17
国際協力機構(JICA)は、6月14日、高市早苗総理大臣の英国訪問に伴い英首相官邸で開催された日英ビジネスイベントにおいて、英国の政府系開発金融機関である英国国際投資公社(British International Investment、以下「BII」という。)との間で、アジア及びアフリカの開発途上国における民間事業向け投融資での協力強化を目的とした業務協力覚書に署名しました。署名式典には英国ストックウッド投資担当大臣同席のもと、JICAの原田徹也フランス事務所長とBIIのジョー・フライManaging Director 兼Head of Capital Markets Groupが参加しました。
署名式の様子
出典:英国首相府 (Open Government Licence v3.0 に基づき使用)
本覚書に基づき、JICAとBIIは、アジア及びアフリカの開発途上国における有望な開発プロジェクトに対し、これまで両機関が蓄積してきた投融資経験や知見を活用しながら、共同投融資の可能性を検討していきます。
開発途上国では、インフラ整備や雇用創出、気候変動対策などの課題が山積している一方で、公的資金のみでは十分な対応が難しく、民間資金の一層の活用が求められています。このような状況を踏まえ、公的資金が呼び水となり民間資金を動員し、開発効果を生み出すことの重要性が高まっています。
JICAとBIIは、本覚書の下、日本及び英国をはじめとする国内外の投資家との連携を強化し、民間資金のさらなる呼び込みを図ることで、雇用創出や産業開発を通じた現地の生活向上といった開発効果の発現に貢献します。こうした取組により、我が国の民間企業や金融機関にとっても、成長著しい新興市場への参画機会の拡大につながることが期待されます。
SDGs:ゴール17 (パートナーシップで目標を達成しよう)