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田中理事長がペルーを訪問

2026.09.15

田中明彦JICA理事長は、9月7日から12日にかけてペルーを訪問しました。現地では、ペルー国大統領ほか政府要人との面談、式典・講演イベント等への参加、JICAの協力事業の視察、日系人協会への訪問などを行い、ペルーと日本との深い絆を再認識し、これまでのJICA協力のインパクト、それを拡大させる支援ニーズ、日本・JICAへの期待を確認しました。

同国滞在中には、ケイコ・フジモリ大統領をはじめとするペルー政府要人との面談を行いました。各面談において、JICAとペルーの長年にわたるパートナーシップ、同国の抱える課題とその対策等についての議論がなされ、同国の持続的発展に向けた協力の両国にとっての重要性を再認識するとともに、今後も対話を継続しながらパートナーシップを深めていくことを確認しました。

田中理事長(中央右)とケイコ・フジモリ大統領(中央左)

フジモリ大統領との面談の様子

アマソナス州では、プロジェクトサイトの視察や地元コミュニティなどの協力関係者との交流を行いました。これらを通じて、観光インフラ整備への資金協力、日本のエコミュージアム(屋根のない博物館)手法を活用した技術協力、日本の経験を伝える大学向けの公開講座の実施等、JICAの種々の協力によって、現地で地域住民主体の持続可能な観光開発につながっている事例を確認しました。

アマソナス州JICA事業関係者との面談

州立博物館の工事現場視察

また、田中理事長はペルー国立工科大学(UNI)の創立150周年記念イベントに参加しました。講演では、特に、日本の協力により設立された日本・ペルー地震防災センター(CISMID)の40年の歩みを振り返り、防災協力が自然災害という人間の安全保障への直接的な脅威に対応する取組であることを強調しました。また、防災・科学技術分野における今後の協力展望を共有するとともに、次世代の技術革新と国際協力を担う人材への期待を発信しました。

ペルー日系人協会(APJ)への訪問では、同協会長と意見交換を行いました。同協会が長年にわたり日系社会の発展及び日ペルー関係の強化に果たしてきた活動に敬意を表するとともに、これまでのJICA事業への協力に謝意を伝えました。また、日系社会支援や連携事業における協力について、研修事業を中心にさらに発展させていくことを確認しました。

ペルー国立工科大学(UNI)での講演

田中理事長(右)とペルー日系人協会長(左)

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