2020年 パキスタン投資セミナー 第一弾
掲載日:2020.09.29
イベント |
会議名:2020年 パキスタン投資セミナー 第一弾
開催日:2020年9月29日(火)
主催:独立行政法人国際協力機構(JICA)、国連工業開発機関(UNIDO)東京事務所、パキスタン首相府投資庁(BOI)
共催:独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)カラチ事務所
後援:パキスタン・イスラーム共和国大使館、日本・パキスタン経済委員会
場所:オンライン(ZOOM)
アブドゥル・ラザック・ダウード首相顧問
駐日パキスタン大使館 イムティアズ・アハマド大使
駐日パキスタン大使館 タヒール・チーマ商務参事官
首相府投資庁 アティフ・R・ボハーリ長官
バロチスタン州投資貿易庁(BBOIT) ファルマン・ザルクーンCEO
シンド州投資局 シンド企業開発基金 マヘブーブ・ウル・ハック業務執行取締役
ハイバル・パフトゥンハ-州投資貿易庁(KP-BOIT) ハッサン・ダウードゥ・バットCEO
パンジャブ州投資貿易庁(PBIT) スヘイル・サリーム・ディレクター
UNIDO東京事務所 安永 裕幸所長
パキスタン進出を検討している日系企業への情報を行うため。
パキスタン首相府投資庁(BOI)が展開するInvest in Pakistan を支援するため。
日系企業のパキスタンへの進出に際する視点を得るため。
2020年9月29日(火)、JICAはパキスタン首相府投資庁(BOI)及び国連工業開発機関(UNIDO)と「パキスタン投資セミナー」をオンラインで開催しました。本セミナーはBOIが対日プロモーション活動の一環として、JICA投資環境整備アドバイザーの協力のもと準備を進めてきたもので、開催にはジェトロ、日本・東京商工会議所からもご協力をいただきました。
当日は、パキスタン政府からダウード首相顧問、ボハーリBOI長官及びパキスタン4州の投資促進機関のトップが一堂に会し、日本企業を中心とする約200名の視聴者に向けて、同国の投資におけるメリットや各州の有望な産業についてアピールしました。ダウード首相顧問は、世界銀行のビジネス環境調査2020で136位から108位に改善された投資環境整備の実績を紹介したました。また、日本からの直接投資累積額の増加に触れ、日本企業の同国経済への貢献や日パ間の経済協力がより強化されてきている点を強調し、投資を通じた日本とのさらなる経済発展への協力に期待を表しました。また、ボハーリ長官は、日パ合弁事業に有望な分野として電力、インフラ、通信、繊維、食品、医薬品、自動車を上げ、日本企業へのBOIのサポートについて明言しました。
来る2020年10月22日(木)には、パキスタン投資セミナーの第2弾として、現地でビジネスを展開する日本企業の方々にビジネス経験や投資上の魅力についてご講演いただく予定です。日本の民間企業に向けて、パキスタンでのビジネスを検討する際に有用な情報を発信していきます。
各機関の発表資料がダウンロードできます。各州の投資有望産業が網羅された大変充実した資料です。
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