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モンゴル・中央アジア5か国 JICAの協力で「ツーリズムEXPOジャパン」に出展 展示ブースで多くの来訪者に各国の魅力発信!

掲載日:2023.12.28

イベント |

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JICAブースの様子

概要

イベント名:ツーリズムEXPOジャパン2023大阪・関西
(案件名)モンゴル「持続可能な観光政策」専門家派遣、ウズベキスタン「観光促進アドバイザー」専門家派遣
開催日:2023年10月26日(木)~29日(日)(計4日間)(26日・27日:業界日、28日・29日:一般日)
主催:公益社団法人日本観光振興協会、一般社団法人日本旅行業協会、日本政府観光局
場所:大阪府大阪市インテックス大阪
出展ブース名:モンゴルへようこそ×JICA、中央アジア×JICA
開催セミナー名:ツーリズム・プロフェッショナル・セミナー「文明の十字路の人と自然に出会うシルクロードでつながる中央アジア5か国と日本~ウズベキスタン・カザフスタン・キルギス・タジキスタン・トルクメニスタンの魅力紹介!」

独立行政法人国際協力機構(JICA)は、モンゴル及び中央アジア5か国(ウズベキスタン・カザフスタン・キルギス・タジキスタン・トルクメニスタン)の観光開発促進に向けた協力の一環として、10月26日(木)から4日間にわたり、インテックス大阪(大阪府大阪市)にて世界最大級の観光博覧会「ツーリズムEXPOジャパン」に出展しました。

26日(木)・27日(金)は業界日として、各国出展者と日本の観光事業者間の商談会やセミナーが開催され、日本からの誘客に向けて活発な意見交換とネットワーキングが行われました。続く28日(土)・29日(日)は一般日として、会場が一般の来訪者にも開放され、各日約5万人が来場する中、各ブースや特設ステージで伝統舞踊や演奏などのパフォーマンスが披露され、多くの来訪者を魅了しました。モンゴル・中央アジア5か国各国の出展者は、国ごとのユニークな商品、豊かな観光資源を掲載したパンフレットや伝統衣装を持ち寄り、観光地としての多彩な魅力を発信しました。

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モンゴルブースの様子

モンゴル出展の概要

モンゴルは2023年から2025年まで「モンゴル訪問の年~Welcome to Mongolia」として、インバウンド観光客の誘客を強化しています。JICAは、モンゴルに対して「持続可能な観光政策」の専門家を派遣し、同国の持続可能な観光開発促進の協力を行っており、今回はその一環で、ツーリズムEXPOジャパン2023への出展をサポートしました。

今年の出展では愛らしいデザインが施された大きなブースが設営され、ゴビ砂漠の砂や恐竜の卵の化石のオブジェが設置されました。モンゴル人俳優Barslkhagva Batbold氏、Tsaschikher Khatanzorig氏も写真撮影会やステージパフォーマンスに登壇し、来場者にモンゴル訪問を呼びかけて、人気を博しました。また商談会には連日多くの日本の観光事業者が来訪し、モンゴル側観光事業者との積極的な意見交換が行われました。

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モンゴルの伝統衣装を身にまとったパフォーマー

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モンゴルブースでの商談

中央アジア5か国共同出展の概要

中央アジア5か国(ウズベキスタン・カザフスタン・キルギス・タジキスタン・トルクメニスタン)は日本とも歴史的につながりが深く、シルクロードをはじめ共通の観光資源を擁し、広域で連携した観光開発に高いポテンシャルを持っています。JICAは「観光促進アドバイザー」をウズベキスタンに派遣し、同国を中心に広域連携での観光開発促進のための協力を行っており、今回もその一環として共同出展を支援しました。

会場には5か国が一堂に会する大きなブースが設置されました。5か国それぞれが魅力を発信するために、ユニークな商品、豊かな観光資源を掲載したパンフレットや伝統衣装を持ち寄り、創意工夫を凝らしたプロモーションを行いました。またJICAと中央アジア5か国共催で、日本の観光事業者向けに5か国の観光目的地の魅力を伝えるプレゼンテーションとビジネスマッチングのための交流会を行うセミナーを開催し、映像や写真を通して独特の文化や歴史、手付かずの自然の美しさを伝えました。

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中央アジアのブースの様子

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日本の観光事業者向けのセミナー

今回の観光博覧会での出展の経験を踏まえ、JICAは引き続き、モンゴル・中央アジア5か国の関係者とともに観光開発協力を推進していきます。

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中央アジアからのステージパフォーマンス

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モンゴル人俳優のBarslkhagva Batbold氏(左)とTsaschikher Khatanzorig氏(右)