無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する贈与契約(G/A)に署名しました

掲載日:2024.06.06

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6月5日、JICAモンゴル事務所長田中伸一、B.ジャワハラン大蔵大臣は、総額2億900万円 (290 Million)を限度とする無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する贈与契約の署名を行いました。

本計画は、モンゴルの将来を担う若手行政官等を対象に、日本の大学院に留学するために必要な学費等を供与するものです。本日の署名により、今年は最大16名が日本の大学院に留学することになります。

2001年に同計画が始まって以来、モンゴルからは、これまでに416名の若者が日本に留学しました。修士号を取得し、既に帰国した留学生は、大蔵省、教育科学省、建設都市計画省、道路運輸開発省、中央銀行など、さまざまな分野で活躍しています。

2024年は、日本のODAが開始してから70年の節目に当たりますが、本計画のこれから4年間の新フェーズの開始にも当たります。本計画実施により育成される人材が、将来、各分野で同国の抱える問題解決に貢献するとともに、両国の相互理解及び友好関係構築に寄与することが期待されます。