早稲田大学北野教授によるモンゴルにおけるJICAチェア特別講義
掲載日:2024.12.25
イベント |
イベント名:早稲田大学北野教授によるモンゴルにおけるJICAチェア特別講義
開催日:2024年12月16日
主催:モンゴル国立大学、JICA
場所:ウランバートル市(モンゴル国立大学)
登壇者:北野尚宏早稲田大学教授/JICA 緒方貞子平和開発研究所シニア・リサーチ・アドバイザー
主な参加者:モンゴル国立大学、モンゴル科学技術大学、生命科学大学の研究者、大学院生、大学生等
北野教授は、「日本の都市地域開発の経験」と題し、12月16日にモンゴル国立大学にてJICAチェア特別講義を実施されました。
同講演にはオチルホヤグ国立大学学長、宮城JICAモンゴル事務所長をはじめにモンゴル国立大学、モンゴル科学技術大学、生命科学大学の研究者、大学院生、大学生を含む総勢84名が参加しました。
講演では日本の高度成長期における地域開発の経験、東京の鉄道沿線開発の経験、日本の都市計画制度とコンパクト・プラス・ネットワーク政策、宇都宮市の事例について解説しました。
参加者からは、ウランバートル市が抱える交通渋滞及び大気汚染の現状と課題、解決策について日本の経験を照らし合わせ、エネルギーの独立性がないままで如何にLRT、地下鉄等を導入するか、日本のような少子化・人口減少の課題に備えてどのようにコンパクトな都市計画を考える必要があるか、中央都心部に自動車を禁止することでどのような影響が出るか、若者が地方に移住するための生活環境の整備等、幅広い視点からの活発な議論が繰り広げられました。
国立大学オチルホヤグ学長との挨拶
JICAチェア受講生との集合写真
JICAチェア登壇の様子
北野尚宏早稲田大学教授
JICAチェアの様子
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