AfCFTA(アフリカ大陸自由貿易圏)に関するビジネスセミナーを実施しました
掲載日:2024.12.04
イベント |
イベント名:AfCFTA(アフリカ大陸自由貿易圏)に関するビジネスセミナー
開催日:2024年11月21日(木) 17:30~19:00
共催:JETRO、JICA、UNDP、UNIDO
会場:オンライン
主な参加者
開会挨拶:藤井 麻理 JETRO調査部部長
基調講演:
パネル登壇:
閉会挨拶:UNIDO東京事務所 ⾜⽴ ⽂緒 所⻑
2025年8月に横浜で開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に向けて、日本とアフリカの連携促進が今後高まる中、JICAはJETRO、UNDP、UNIDOとの共催でオンラインセミナーを実施しました。テーマは、アフリカ大陸の市場統一を目的にアフリカ各国間での関税の撤廃を目指す取り組みであるAfCFTA(アフリカ大陸自由貿易圏)。この協定は、55のアフリカ連合(AU)加盟国のうち54ヶ国が署名し、2021年から運用が開始されている一方、日本ではまだ認知度は高くありません。このため、セミナーではAfCFTA事務局や支援機関、AfCFTAの枠組みを活用したアフリカの現地企業などをお招きし、AfCFTAの特徴や現状の取り組み状況、今後の展望について共有しました。
AfCFTA事務局からの説明
セミナーではAfCFTA事務局からAfCFTAは海外からの投資にも恩恵があることを説明いただき、続いてUNDP、JICAからそれぞれの協力内容の紹介がありました。続くパネルディスカッションでは、登壇者からアフリカ企業が具体的にAfCFTAの枠組みを用いた経験や、ASEANの域内統合との比較、AfCFTAのポテンシャルなどの説明がなされました。
セミナーは250名程度の方々にご参加いただき、AfCFTAの具体的な活用方法を含め、この新たな枠組みの可能性について共有することができました。
AfCFTAの枠組みを活用したタンザニア企業の紹介
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