ラオス政府よりJICAおよび初代海外協力隊員が表彰されました!
掲載日:2026.04.07
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2025年の日・ラオス外交70周年及びJICA海外協力隊派遣60周年を記念し、2026年3月24日、在日本ラオス大使館にて、ラオス政府より日本関係者への表彰が行われ、JICA田中理事長が出席しました。
JICAは、長年のラオスへの協力を通してラオスの発展及び二国間の友好関係構築に貢献したと評価され、 ソーンサイ・シーパンドン首相の布告により、発展勲章一等(Development Medal First Class)を授賞しました。また、初代海外協力隊員である、大西規夫さん、竹下節子さんが、友好勲章(Cross of Friendship)を授賞しました。
アンパイ駐日ラオス大使(右)より表彰を受ける田中明彦理事長(左)
JICAが受賞した表彰状とメダル
1955年に日本とラオスの国交樹立後、1965年12月に世界初となるJICA海外協力隊がラオスへ派遣されました。今回、友好勲章(Cross of Friendship)を授賞した大西規夫さんと竹下節子さんは、その初代海外協力隊員であり、両国の友好関係の礎を築かれました。協力隊の中には、派遣国の切手になった隊員もおり、ラオスでも隊員の切手が発行されています。
表彰を受ける大西規夫氏(初代海外協力隊員)
ラオスへ出発する初代海外協力隊
1960年代にはタゴン地区を中心とする農業分野の技術協力、ナムグム水力発電所の整備やカオリオ浄水場建設も開始しました。その後、1990年代までに、ワッタイ空港や国道・橋梁の整備、上水道整備、法整備等への協力も拡大し、人々の生活や社会の基盤となりました。これらの橋や道路は、ラオスの紙幣や切手になっています。2000年代には、民間人材育成、保健医療サービスの強化、教育環境の整備、不発弾対策、森林保全等、さらに幅広い分野に対する協力が開始しました。
表彰式では、アンパイ駐日ラオス大使から、「これらのラオスにおけるJICAや日本関係者の多岐にわたる貢献について、ラオス政府として高く評価している」と感謝が述べられました。JICAは引き続き、日本とラオスの信頼関係醸成、日本のプレゼンス向上に貢献すべく、協力を続けていきます。
ナムグム・ダム第一水力発電所