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JICA海外協力隊は、創設以来一貫した事業の3つの目的(1.開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与、2.異文化社会における相互理解の深化と共生、3.JICA海外協力隊経験の社会還元)の下、現地の人々と共にある中で、途上国の課題解決にしっかりと貢献する活動を行い、帰国後はその経験を日本の地域の発展や課題解決に役立てることを目指しています。
日本とは異なる自然・社会条件のもとで、現地の人々と協力活動を展開するために、異文化理解力、技術力、コミュニケーションスキル、さらに持続する情熱、心身の健康が求められます。
駒ヶ根青年海外協力隊訓練所では、JICA海外協力隊として、派遣国で充実した活動をするために、70日間の合宿制で派遣前訓練を実施しています(年3回。4月~7月、9月~11月、1月~3月)。
赴任する国の公用語を集中的に学習するほか、JICAボランティア事業の理念、国際協力、異文化理解、赴任する国の事情などの講座を設け、JICA海外協力隊として活動を行う上で最低限必要とされる知識・ルールの修得とJICA海外協力隊としての円滑な活動に必要となる能力・適性を高めています。
JICA駒ヶ根で派遣前訓練を実施する地域・国
アジア:
- インド、ウズベキスタン、キルギス、ネパール
大洋州:
- キリバス、サモア、ソロモン、トンガ、バヌアツ、パプアニューギニア、パラオ、フィジー、マーシャル、ミクロネシア連邦
中南米:
- アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、ドミニカ共和国、ニカラグア、パナマ、パラグアイ、ブラジル、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ
アフリカ:
- ガボン、カメルーン、セネガル、ベナン
主な訓練内容
1.語学訓練
任地での活動に必要不可欠な水準の語学力を身につけます。
学習言語
英語・スペイン語・フランス語・ポルトガル語・ネパール語・ロシア語・ウズベク語・キルギス語・タミル語・ヒンディー語など。
(注)隊次によって該当言語の訓練を実施しない場合があります。
2.JICA海外協力隊の基礎
JICA事業概要、国際関係と日本の国際協力、チームビルディング、帰国後の進路と社会還元、国際協力人材セミナー など
3.活動手法
協力活動(地域実践)、活動管理手法、プロジェクトマネジメント、コミュニケーションの基礎、ファシリテーションの基礎、協力活動手法、JICA海外協力隊活動セミナー
4.社会的多様性理解・活用
経済格差に係る疑似体験アクティビティ、異文化体験演習、任国事情など
5.健康・安全管理
任国での健康管理、救急法、感染症、婦人科
海外における交通安全、安全対策 など
6.各種オリエンテーション
各種オリエンテーション
(注)いくつかの講座は公開講座として、一般の皆様の聴講も可能です。詳しくは当訓練所までお問い合わせください。
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