訓練生日記【On y va!(オニヴァ!)】vol.1~2022年度3次隊 矢島由和さん~

【写真】矢島 由和さん隊次:2022年度3次隊 派遣予定国:セネガル 職種:小学校教育
矢島 由和さん

初めまして!

フランス語学習で使っているノート。このノートがいっぱいに埋まってしまうくらいに頑張って勉強したいと思います!

Bonjour!小学校教育でセネガルに派遣予定の矢島由和(やじま ゆわ)です。

私にはJICA海外協力隊に参加を決めたカッコイイ動機がなく、「海外で何かをしたい、せっかくなら教員として誰かの役に立ってみたい」という漠然とした気持ちから興味を持ち、応募を決めました。フランス語圏へ行きたかったのでアフリカを希望し、そこで初めてアフリカについて少しずつ勉強するようになりました。

そんなところから始まった私の協力隊への挑戦ですが、アフリカについての本を読んだりアフリカ料理を食べに行ったりするうちに、早く行きたい!待ちきれない!と思うようになりました。その気持ちを込めて、この訓練生日記のタイトルはOn y va!(オニヴァ、フランス語でレッツゴー!という意味)とします。

訓練所へ来て1週間で

ケガのないよう、ストレッチから始めます

30分間でバレエの楽しさをできるだけ多くシェアできるように計画を練りました

元高校教員の私ですが、あまり教員らしくない、と自分では思っています。なぜならかなりの人見知りだからです。徐々に慣れていって少しずつ色々挑戦してみようかな、なんてこっそり考えていたのですが、なんと訓練所へ来て1週間後には自分の所属する生活班(派遣国や職種はバラバラであり、情報交換や意見の取りまとめをしたりする単位)でプチバレエ講座なるものを開催しました。

自分から立候補したのではなく、自己紹介で触れた趣味のバレエに興味を持ってくれたメンバーが提案してくれました。私なんかがいいのだろうかと不安もありましたが、みなさんに楽しんでいただけたようで、自分としてもこの初めての挑戦から学んだことは多く、とても貴重な経験となりました。

こうして訓練生日記を書こうと決めたのも、この経験を通して気持ちが前向きになったことが大きなきっかけとなっています。

これからの目標

第一回目は、出身地である横浜についてのプレゼンテーションを行いました!

現地での生活や活動を想定し、この訓練期間中にできる限りの準備を進めていきたいと思っています。

私のフランス語のクラスは既習者が集まっていることもあり、毎週金曜日にフランス語でプレゼンテーションを行います。準備は大変ですが、実際にセネガルで日本の文化や学校のことを紹介する機会があることが予想されるので、その練習と思って取り組んでいきたいと思います。