訓練生日記【On y va!(オニヴァ!)】vol.3~2022年度3次隊 矢島由和さん~

【写真】矢島 由和さん隊次:2022年度3次隊 派遣予定国:セネガル 職種:小学校教育
矢島 由和さん

残り10日になって

朝の会の司会を務めた1週間は毎朝ドキドキでした…!

毎日目の前のことに必死になっていると時間が過ぎるのはあっという間で、気付けば訓練も残り10日となった時、「何かやり残したことはないか」と考えてみました。そういえばまだ話したことのない訓練生は何人いるのだろうと数えてみると、13人でした。ちょうどその週は朝の会の司会を担当していたため、少し時間を頂戴してこの話をさせてもらいました。そして緊張しながらもその13人の方々と残りの日々で話すことができました。
訓練中に65名の仲間全員と何かしらの関りを持てたというのは、コミュニケーションに少し苦手意識のあった私にとって、大きな自信になりました。任国でも、人との関わりを大切にしていきたいなと思います。

退所後、オンラインで

オンライン班ミーティング。離れていても大切な仲間です。

約50日間共に過ごした仲間と別れ地元に戻り、駒ヶ根の充実した日々を思い出しながらぼーっとしてしまう…なんて暇もなく、1日5時間の語学授業が2週間、オンラインで行われました。
大好きな先生やクラスメイトと冗談を言ったり近況報告をしたりしながら、引き続きフランス語の学習に取り組みました。
また、オンラインでの班ミーティングも行われ、荷造り等の準備について相談したり共有したりすることができました。

これから世界中様々な国や地域に飛び立ちますが、離れていてもこうして支え合える訓練所での同期がいることはとても心強いです。

これから

チキンにかかっている赤いソースにはピーナッツバターが使われていて、セネガルにも似た料理があるようです!

出国まで1か月を切り、少し不安もありますがそれ以上に期待に胸を膨らませています。
アフリカを少しでも早く感じたい私は、神奈川・東京のアフリカ料理を食べ歩いており(もちろん感染症対策はしっかり行っています!)、先日はコンゴ民主共和国出身でフランス語を話すオーナーさんのお店へ行きました。訓練所入所前に伺った際には私は単語を並べるだけのフランス語を話しただけでしたが、今回はほぼフランス語のみで会話することができ、自分でもびっくりしました!

語学・荷造り・諸手続きなど出国までの準備が山ほどありますが、現地で良いスタートを切れるように進めていきたいと思います。
訓練生日記はこれで終わりですが、今後もSNSを通して引き続き発信していきたいと思っています。JOCVと検索すると、世界各地で活躍するJICA海外協力隊の方が投稿されているので、この記事をご覧の皆さまもぜひチェックしてみてください!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!