訓練生日記~2023年度1次隊② 佐合桃果さん コスタリカ/野球~

【写真】佐合 桃果さん隊次:2023年度1次隊 派遣予定国:コスタリカ 職種:野球
佐合 桃果さん

自己紹介

昨年度まで大学野球で投手をしていました。

2023年度1次隊、野球隊員として中米コスタリカに派遣予定の佐合桃果(さごうももか)です。
今年の3月まで岡山県の環太平洋大学の女子硬式野球部に所属し活動していました。そのため新卒1年目での参加です。
そもそも「なぜ協力隊を目指そうと思ったのか?」
いくつか理由がありますが、私が中学生の頃に行ったアフリカに物資を送る国際協力の経験から、次は現地で支援を必要としている人に寄り添いながら活動したいと強く思いました。そこで、幼いころから続けてきた野球で現地の方に貢献することができるJICA海外協力隊を志しました。

最近行われたWBC(野球の国際大会)は日本が優勝。また、日本の女子野球はワールドカップ6連覇するほど世界のトップを走り続けています。
そんな日本には世界の野球を引っ張っていく使命があるのではないかと私は思っています。

現在は駒ヶ根訓練所にて、同志の仲間と共に派遣前訓練中。
そんな日々を日記で綴り、協力隊を志している方や協力隊について知りたい方に届いたらと思っています。よろしくお願いします!

語学授業

語学授業の様子①

語学授業の様子②

私の派遣予定先、コスタリカは公用語がスペイン語となります。英語もまともにできない私がスペイン語(汗)もちろん初めての言語です。そのため訓練所に入るまでの間、週に数回オンラインでレッスンを受けるなどして少しずつ準備をして入所しました。

実際に語学訓練を受けていく中で、個人的に勉強してきたことと少し違った言い回しだなと感じることが多くありました。それはスペイン語を公用語とする国は全部で22か国あるからです。日本国内で方言があるように国ごとに言い回しが違ったりするということを語学の先生から学びました。私のクラスには、コスタリカ以外にグアテマラ、パナマ、メキシコに派遣される候補者がいます。経験豊かな先生は、メキシコだと・・・パナマだと・・・というように国ごとに丁寧に教えてくれるので、現地に行ってからの私たちのことを第一に考え、親身に教えてくださります。

新しいことに挑戦しているため、うまくいく事ばかりではありません。毎日、語学の壁にぶつかっています。語学授業の後もできない私に寄り添ってくれる先生や同期の仲間がいて、そんな方々に背中を押してもらって日々頑張れています。こんなにも素晴らしい環境で語学を学べることに感謝して、訓練生活後半頑張ります!