福島県出身の2022年度3次隊が「うつくしま国際協力大使」に

福島県出身の2022年度3次隊4名が「うつくしま国際協力大使」に任命

12月22日（木）、鈴木正晃副知事からJICA海外協力隊として2年間、開発途上国で活躍する福島県出身者4名に「うつくしま国際協力大使」の委嘱状が交付されました。
今隊次、福島県庁を表敬訪問したのは以下の4名です。

阿部 璃音（あべ りお）隊員（福島市出身/エジプト/体育）
古川 仁（ふるかわ ひとし）隊員（福島市出身/フィジー/環境教育）
木田 麻貴（きだ まき）隊員（いわき市出身/チュニジア/音楽）
舟木 乃里恵（ふなき のりえ）隊員（郡山市出身/パラオ/栄養士）

福島県では平成7年からJICA海外協力隊として派遣される隊員に「うつくしま国際協力大使」を委嘱され、福島県と派遣国の人々との友好の懸け橋として活躍することが期待されています。

委嘱された4名は鈴木副知事から「大震災の際には世界中の国々に大変お世話になった。それぞれの国で『御礼』と復興に向かう福島を伝えてほしい。」「健康に留意し、2年後無事に帰ってきてください」と激励の言葉をいただきました。

出身の市町村へ出発挨拶

2022年度3次隊が以下の日程で出身市に出発の挨拶を行いました。

12月16日(金)　郡山市
舟木 乃里恵（ふなき のりえ）隊員
（郡山市出身/パラオ/栄養士）

品川 萬里郡山市長と終始和やかに懇談させていただき、派遣先での活動や赴任国パラオについてのお話に加え、今後の展望についてもお話しいただきました。

12月19日(月)　福島市
阿部 璃音（あべ りお）隊員
（福島市出身/エジプト/体育）
古川 仁（ふるかわ ひとし）隊員
（福島市出身/フィジー/環境教育）

木幡 浩福島市長ご自身もエジプトに訪問された経験があるとのこと、現地での生活についてお話することが出来ました。

12月23日(金)　いわき市
木田 麻貴（きだ まき）隊員
（いわき市出身/チュニジア/音楽）

内田 広之いわき市長からフランス語でご質問いただき、木田隊員も訓練所で学んだフランス語で必死に答えていました。海外での勤務経験がある内田市長とお話しすることで、活動への想いを新たにすることが出来たのではないかと思います。

帰国報告～2021年度9次隊～

出発前表敬訪問と合わせて、2021年度9次隊の松山 里美さん（相馬市出身/スリランカ/日本語教育）が鈴木副知事に帰国報告を行いました。
これから派遣される4名の隊員に向けて、『何が起こるかわからない協力隊』、悔いの残らないように』『安全と健康に留意して頑張ってください』など、応援の言葉をかけてくださいました。