背景と目的
南東欧諸国の中でも特に保健医療分野の開発が遅れているアルバニアでは、疾病や事故による救急搬送と救急治療の整備が整っていないことから、通常の対応であれば助かる者の死亡率が上位を占め、同国では救急医療サービスの整備が喫緊の課題となっています。
- 交換公文(E/N)締結日:2009年12月17日
- 供与限度額:7.18億円
- 実施機関:保健省
事業概要
アルバニアの救急医療体制の拠点である14の医療施設(首都の三次医療施設2、地方の二次医療施設12)に対して、救命救急車や緊急手術関連機材を供与するとともに、それら医療機材の維持管理に対する体制整備を支援するものです。
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