2021.06.30
SDGs Goal 10は「各国内及び各国間の不平等を是正する」ことを目的としています。不平等は世界の社会・経済のあらゆる分野に存在し、社会的安定に関わってきます。
SDGs Goal 10 ハンディママのビジネスケース
ハンディママ：便利屋おじさん（ママはベンガル語で母方の叔父を意味）
ハンディママは家庭や企業の場において、清掃など便利屋サービスをアプリによるオン・デマンドサービスを提供します。ハンディママのプラットフォームを通じて、熟練していない人々を職業別に訓練し、仕事の紹介をしています。また一定の賃金を保証することにより、賃金面でも不平等を減らしています。
事業を通じ熟練者と非熟練者の不平等を減らすことにより、SDGs Goal 10 に貢献をしてきています。
ハンディママのビジネスモデル
ハンディママは個人と法人にサービスを提供します。ユーザーはオンラインでサービスを選択し契約を行います。 同社には5,000を超える熟練したサービスがあります。関心があるサービス提供者は、同社に応募し認証されれば、サービス提供者として登録され、その分野の研修を受けた後、サービス提供者として採用されます。 現在同社は以下のサービスを提供しています。
- 清掃：オフィスや家庭のあらゆる清掃サービスを提供。
- 家電製品の修理：エアコン、冷蔵庫、オーブンなどあらゆる電化製品の修理。
- 荷造りと引っ越し：引っ越しのための荷造りから目的地までの運搬。
- 消毒：コロナ禍で必要不可欠な家庭やオフィスを消毒を自社器具を利用し、利用者へのオンデマンド消毒サービスを提供。
- 便利屋：同社の訓練を受けた技術者による配管工事や電気工事などのサービス提供、これが同社の主な収入源となっている。
- 塗装：オンデマンドで家庭やオフィスの塗装サービスを提供。
消毒サービス
ハンディママ・アプリ
ハンディママ・アプリでの見積もり
現在、ハンディママは、大規模な会社となったことから、経営効率化のためのオフィス管理ソフトウエア・ソリューションを導入し、チッタゴンでもサービスを開始しています。 この会社の主な特徴は次のとおりです。
- 隠れた料金のない透明な格設定
- 簡単な予約
- 検証済みの専門家
- 素早い仕事
- サービス保証
- サービスのどんな段階でも、その後でも追跡可能。通常、会社はサービス・カテゴリに応じて10～20%の範囲で手数料を徴収しています。
以上
※本記事は、掲載企業の一切について保証するものではありません。ご了承ください。
scroll