オディの紹介
2020.09.18
青年海外協力隊・木工隊員として2019年の12月からボツワナに赴任した橋本です。私の任地は首都ハボロネからコンビ(ミニバス)を乗り継ぎ約2時間北上した場所にある、オディという田舎の町です。その町にあるオディ応用美術技術短期大学という音楽や美術、宝飾品のデザイン製造、体育や科学と幅広い分野の専門コースがある学校に配属され、家具のデザイン・設計・製造を学ぶコースで活動しました。
家具のデザイン・設計・製造を学ぶコースに配属され、4人の同僚教員と共に生徒への指導や環境の整備に取り組みました。
1月末から活動を開始しましたが、新型コロナの影響で3月末には一時帰国を余儀なくされました。実際に活動出来た期間はたったの約2か月でした。その間は主に故障している木工機械の修理や、設備のメンテナンスを行いました。これから教員へ対しての機器の整備方法の伝授や生徒に対した作業の安全指導等の活動を本格化させていこうと思った矢先の一時帰国となってしましいましたが、再赴任に備え、語学力や活動に必要な知識の向上に努めていきたいです。
実習場
校門前の風景
修理中の自動カンナ盤
学校敷地内にある職員用住居を提供していただき、近所には同じ職場で働く同僚達とその家族が住んでいました。食事に招待していただいて、ボツワナの伝統的な料理を御馳走になったり、日本食を振舞って交流を深めました。
また敷地内にはテニスコートやバスケットコート、ジムがあり、仲のいい教員とテニスをしたり、生徒と試合をして放課後の時間も有意義に交流を深める事が出来ました。
北部の伝統料理 パリチとテラピア
教員用住居
教員用住居
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