障害のある紛争被害者のための自立生活促進能力強化 (実施期間:2024年8月~2026年8月)
相手国実施機関名:被害者支援総合補償ユニット(UARIV)
背景
JICAは、コロンビアにおいて、障害のある紛争被害者が自分らしく生活し、社会の一員として活躍できるよう、自立生活と社会参加の促進を支援しています。
コロンビアでは長年の国内紛争の影響により、多くの人々が被害を受けてきました。中でも、障害のある紛争被害者は、教育や就労、社会サービスへのアクセスなどさまざまな面で困難を抱えています。そのため、コロンビア政府は、障害のある紛争被害者への支援を重要な課題として取り組んでいます。
JICAはこれまで、障害のある紛争被害者の社会参加を支援するため、当事者同士が経験や悩みを共有し支え合う「ピアカウンセリング」の導入や人材育成を支援してきました。本事業では、その成果をさらに発展させ、ピアカウンセラーを育成する指導者の養成や、自立生活を支える仕組みづくりに取り組みます。
また、日本の障害者福祉や自立生活支援の経験を学びながら、関係機関の連携強化や制度づくりを進め、コロンビアの実情に合った自立生活モデルの構築を目指します。
本事業を通じて、障害のある紛争被害者が自信と主体性を持って生活できる環境づくりを進めるとともに、誰も取り残さない包摂的な社会の実現に貢献することを目指します。
期待される効果
- ピアカウンセラーの質と育成体制の向上
- 障害のある人の自立生活を支える人材の育成
- 関係機関の能力強化と連携促進
- コロンビアに適した自立生活モデルの構築
- 障害のある人々の社会参加とエンパワーメントの促進