プレスリリース 第三国研修「パレスチナ向け熱帯果実の統合的作物管理」の開催
2024.11.14
2024.11.14
JICAマレーシア事務所は、マレーシア外務省及びマレーシア農業開発研究所 (MARDI)と共同で第三国研修「パレスチナ向け熱帯果実の統合的作物管理」を2024年11月17日- 12月1日に開催いたします。
第三国研修は、ある開発途上国において、他の開発途上国から研修員を受け入れて行われる研修をJICAが資金的・技術的に支援する技術協力の一種です。第三国研修の主な目的は、特定の分野における日本とマレーシアの経験を共有し、研修員が自国の様々な課題に対処する能力を強化することです。当地においては、マレーシア外務省が1980年からマレーシア技術協力プログラム(Malaysia Technical Cooperation Program: MTCP)を実施しており、1992年からマレーシア外務省とJICAが共同で第三国研修を実施しています。
今回の第三国研修は、研修実施機関であるMARDIが受け入れ機関となり、パレスチナを対象に16名の研修員を受け入れて熱帯果実の統合的作物管理に関する研修を行う予定です。研修員の多くは農業分野を担当している政府職員となります。研修概要は以下の通りです。
scroll