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プレスリリース 第三国研修「国際課税(デジタル化課税)」の開催

2025.05.16

 JICAマレーシア事務所は、マレーシア外務省及びマレーシア税務学校と共同で第三国研修「国際課税」を2025年5月19日~23日に開催いたします。


 第三国研修は、ある開発途上国において、他の開発途上国から研修員を受け入れて行われる研修をJICAが資金的・技術的に支援する技術協力の一種です。第三国研修の主な目的は、特定の分野における日本とマレーシアの経験を共有し、研修員が自国の様々な課題に対処する能力を強化することです。当地においては、マレーシア外務省が1980年からマレーシア技術協力プログラム(Malaysia Technical Cooperation Program : MTCP)を実施しており、1992年からマレーシア外務省とJICAが共同で第三国研修を実施しています。

 今回の第三国研修は、研修実施機関であるマレーシア税務学校が受け入れ機関となり、アセアン諸国6か国を対象に13名の研修員を受け入れて国際課税(デジタル化課税)に関する研修を行う予定です。また、日本の国税庁からも税務行政DX分野の2名の研修講師を派遣いただく予定です。研修員の多くは税務管理を担当している政府職員となります。研修概要は以下の通りです。

  1. 事業概要
  1. 事業名   :第三国研修「国際課税」
  2. 研修実施機関:マレーシア税務学校
  3. 研修期間  :2025年5月19日~23日 
  4. 研修場所  :マレーシア歳入庁本庁、The Everly Putrajaya Hotel
  5. 対象国   :6か国(1.カンボジア, 2. インドネシア, 3.ラオス, 4.フィリ
           ピン, 5.タイ, 6.ベトナム)
  6. 概要    :本研修は、研修実施機関であるマレーシア税務学校が以
           下の講義や視察を通じて国際課税(デジタル化課税)に
           関するマレーシアおよび日本の経験とベスト・プラクテ
           ィスを各国の研修員に共有するもの。研修の内容は以下
           の通りです。
         - デジタル化課税のあり方
         - 電子請求書制度
         - デジタル化に伴う課題と契機
  1. 関連イベント
  1. クロージングセレモニー
   開催日 :2025年5月23日
   実施場所:The Everly Putrajaya Hotel

  1. 問い合わせ先
 JICAマレーシア事務所 Tan所員
 Tel: +603-2166-8900
 E-mail: TanSiewChan.MS▲jica.go.jp
 (※▲を@に変換)

 JICAマレーシア事務所 Aiman Siddiqi所員
 Tel: +603-2166-8900
 E-mail: AimanSiddiqi.MS▲jica.go.jp
 (※▲を@に変換)

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