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【プレスリリース】 第三国研修「アフリカ諸国向け投資促進」の開催

2025.10.28

 JICAマレーシア事務所は、マレーシア外務省およびマレーシア投資開発庁(MIDA)と共同で、第三国研修「アフリカ諸国向け投資促進」を2025年10月29日~11月7日に開催いたします。

 第三国研修は、ある開発途上国において、他の開発途上国から研修員を受け入れて行われる研修をJICAが資金的・技術的に支援する技術協力の一種です。第三国研修の主な目的は、特定の分野における日本とマレーシアの経験を共有し、研修員が自国の様々な課題に対処する能力を強化することです。当地においては、マレーシア外務省が1980年からマレーシア技術協力プログラム(Malaysia Technical Cooperation Program : MTCP)を実施しており、1992年からマレーシア外務省とJICAが共同で第三国研修を実施しています。

 今回の第三国研修では、研修実施機関であるマレーシア投資開発庁(MIDA)が受け入れ機関となり、アフリカ16か国から15名の研修員を受け入れて、投資促進に関する研修を行う予定です。研修員の多くは、各国の貿易・投資・外務・農業産業関連省庁、輸出入銀行、投資促進機関などに所属する政府職員であり、自国の貿易・投資の企画、プロジェクト準備、促進および支援を担当しています。

事業概要

事業名:第三国研修「アフリカ諸国向け投資促進」

研修実施機関:マレーシア投資開発庁(MIDA)

研修期間:2025年10月29日~11月7日

研修場所:MIDA本庁(MIDA Sentral)、Sunway Putra Hotel(クアラルンプール)

対象国:16か国(ベナン、カメルーン、ガボン、ガーナ、ケニア、レソト、モザンビーク、ナイジェリア、ルワンダ、タンザニア、ウガンダ、ジンバブエ、ザンビア、セネガル、コートジボワール、コンゴ民主共和国)

概要:本研修では、マレーシア投資開発庁が以下の講義や視察を通じて、マレーシアの投資促進に関する経験とベスト・プラクティスを各国の研修員に共有します。研修内容は以下の通りです。

- マレーシアにおける投資促進の概要
- 投資政策および戦略
- 地元企業および日系企業への視察
- JICA専門家による日本の投資促進の紹介
- 各国によるプレゼンテーションおよびアクションプランの策定

関連イベント
クロージングセレモニー
開催日:2025年11月7日
実施場所:Sunway Putra Hotel(クアラルンプール)

問い合わせ先
JICAマレーシア事務所 
Ritha Zakaria所員
Tel:+60-3-2166-8900
E-mail:Nazatulritha.ms▲jica.go.jp
(※▲を@に変換)

JICAマレーシア事務所 
Aiman Siddiqi所員
Tel:+60-3-2166-8900
E-mail:AimanSiddiqi.MS▲jica.go.jp
(※▲を@に変換)

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