jica 独立行政法人 国際協力機構 jica 独立行政法人 国際協力機構

第三国研修「ムスリムフレンドリー・ホスピタリティを適応したツーリズム・デリバリー改革」の開催

2025.09.19

 JICAマレーシア事務所は、マレーシア外務省及びマレーシア工業標準所(SIRIM)と共同で第三国研修「ムスリムフレンドリー・ホスピタリティを適応したツーリズム・デリバリー改革」を2025年9月21日- 10月1日に開催いたします。

 第三国研修は、ある開発途上国において、他の開発途上国から研修員を受け入れて行われる研修をJICAが資金的・技術的に支援する技術協力の一種です。第三国研修の主な目的は、特定の分野における日本とマレーシアの経験を共有し、研修員が自国の様々な課題に対処する能力を強化することです。当地においては、マレーシア外務省が1980年からマレーシア技術協力プログラム(Malaysia Technical Cooperation Program : MTCP)を実施しており、1992年からマレーシア外務省とJICAが共同で第三国研修を実施しています。

 今回の第三国研修は、研修実施機関であるSIRIMが受け入れ機関となり、アジア諸国を対象に15名の研修員を受け入れてムスリムフレンドリーに関する研修を行う予定です。9月24日には日本政府観光局(JNTO)の協力により日本のムスリムフレンドリー・ホスピタリティの取り組みについて説明予定です。研修員は主に、各国でムスリムフレンドリー・ホスピタリティ/観光を担当する政府関係者です。


 研修概要は以下の通りです。

  1. 事業概要:

    (i) 事業名:ムスリムフレンドリー・ホスピタリティを適応したツーリズム・デリバリー改革

    (ii) 研修実施機関:SIRIM

    (iii) 研修期間:2025年9月21日- 10月1日 

    (iv) 研修場所:コンコルドホテル、シャーアラム

    (v) 対象国: 6ヶ国
  1. フィリピン 2. ウズベキスタン3.カザフスタン4.キルギス 5.タジキスタン 6.トルクメニスタン)

  1. 概要:

 本研修は、研修実施機関であるが以下の講義や視察等を通じてムスリムフレンドリーに関するマレーシア及び日本の経験とベストプラクティスを各国の研修員に共有するもの。研修内容は以下の通り。


- マレーシアで行われているムスリムフレンドリーの紹介
- ムスリムフレンドリーに力を入れている施設や企業の視察(カントリーレポート及びアクションプラン等)

  1. 関連イベント:
  1. クロージングセレモニー
開催日 :2025年9月30日
実施場所:コンコルドホテル、シャーアラム


  1. 問い合わせ先:


JICAマレーシア事務所 
シディキ アイマン
(シニア プログラム マネージャー)
Tel: +603-2166-8900
E-mail: Aimansiddiqi.MS▲jica.go.jp
(※▲を@に変換)

\SNSでシェア!/

  • X (Twitter)
  • linkedIn
一覧ページへ