【プレスリリース】第三国研修 マレーシアのムスリムフレンドリーなホスピタリティを 中央アジア諸国とフィリピンに伝えたい!
2026.09.14
JICAマレーシア事務所は、マレーシア外務省およびSIRIM Academy Sdn. Bhd.と共同で、2026年9月14日から25日まで、中央アジア諸国およびフィリピンの観光関連政府関係者を対象とした第三国研修(※)「ムスリムフレンドリー・ホスピタリティを適応したツーリズム・デリバリー改革」を開催します。このこの研修の目的は、対象国におけるムスリムフレンドリーなホスピタリティとサービスの促進を支援するものです。
中央アジア諸国およびフィリピンのミンダナオ地域は、イスラム教徒が多数を占める国・地域です。これらの国・地域には豊かな観光資源があり、最近ではイスラム教徒の観光客が著しく増加していますが、残念ながら、こうした観光客に対応するための正式なハラール基準は存在しない、または標準化されておらず、彼らに配慮したホスピタリティサービスについても十分普及しているとは言えません。そのため、観光セクターは潜在能力を十分に発揮できず、国が目指すような収益を上げることが困難になっています。観光セクターが潜在能力を最大限に発揮し十分な収益を上げることができるようになるためには、今後更なる増加が見込まれるイスラム教徒の観光客に配慮したホスピタリティの提供と正式なハラール基準の導入が必要です。
これらの課題に対処するため、JICAマレーシア事務所およびマレーシア外務省は、マレーシアの政府関連機関であるSIRIM Academy Sdn Bhdと協力し、本第三国研修プログラム(TCTP)を実施することとなりました。この研修で SIRIM Academy Sdn Bhdは、中央アジア諸国から8名、フィリピンから3名の計11名の研修参加者を受け入れ、ムスリムフレンドリーなホスピタリティや関連するサービスに関する研修を提供します(研修参加者は職場で主に観光部門を担当する政府関係者です)。
また2026年9月17日には、マレーシアの日本政府観光局(JNTO)より講師を招き、研修参加者に対し日本のムスリムフレンドリーなサービス提供の取り組みについて紹介します。
※「第三国研修」:ある開発途上国が他の開発途上国からの研修員を受け入れる研修をJICAが資金的・技術的に支援する技術協力の一種です。第三国研修の主な目的は、特定の分野における日本とマレーシアの経験を共有し、研修員が自国の様々な課題に対処する能力を強化することです。当地においては、マレーシア外務省が1980年からマレーシア技術協力プログラム(Malaysia Technical Cooperation Program : MTCP)を実施しており、1992年からマレーシア外務省とJICAが共同で第三国研修を実施しています。
研修概要は以下の通りです。
事業概要:
事業名:ムスリムフレンドリー・ホスピタリティを適応したツーリズム・デリバリー改革
研修実施機関及び研修場所:
SIRIM Academy Sdn Bhd
研修期間:2026年9月14日- 9月24日
募集人数:11名
対象国:6ヶ国
ウズベキスタン、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、フィリピン
研修概要:
本TCTPは、研修機関であるSIRIM Academy Sdn. Bhd.が主催し、マレーシアにおけるムスリムフレンドリーなサービスとホスピタリティに関する経験とベストプラクティスを共有することを目的としています。研修内容には以下が含まれます。
(i) マレーシアにおけるムスリムフレンドリー/ハラール基準
(ii) ムスリムフレンドリーな観光施設への視察旅行
(iii)ムスリムフレンドリー認証の取得
関連イベント:
クロージングセレモニー
開催日:2026年9月25日(火)
実施場所:Concorde Hotel, Shah Alam
問い合わせ先:
JICAマレーシア事務所 テオ
Tel: +603-2166-8900
E-mail: teohsk-ms@jica.go.jp
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JICAマレーシア事務所 アイマンシディキ
Tel: +603-2166-8900
E-mail: AimanSiddiqi.MS@jica.go.jp
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