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【プレスリリース】MJIIT、産学官連携イベント「MJIIX 2026」を開催 1,000名を超える参加者が来場、NOKとの3年間の包括連携MOUも発表

2026.10.05

          MJIIX 2026のクロージングで撮影された参加者・関係者の集合写真

 マレーシア工科大学(UTM)マレーシア日本国際工科院(MJIIT)は、マレーシア日本人商工会議所(JACTIM)と共催で、9月28日、クアラルンプールのUTM Hotel & Residenceにおいて、「Malaysia-Japan Industrial & Innovation Expo 2026(MJIIX 2026)」を開催しました。

 今回のMJIIXには、近隣の高校・大学の学生をはじめ、企業、政府関係者、研究者、教育関係者など、1,000名を超える参加者が来場しました。

 MJIIXは、MJIITとJACTIMが連携して開催する、産学官の連携とイノベーション創出を促進するイベントです。大学、企業、政府機関等が一堂に会し、研究成果、技術、イノベーション、人材育成の取り組みを共有するとともに、国や地域を越えた新たな連携や共同プロジェクトの創出を目指しています。

四方敬之駐マレーシア日本国大使、「共創」への発展に期待

 開会式には、四方敬之駐マレーシア特命全権大使をはじめ、UTM、MJIIT、マレーシア日本人商工会議所(JACTIM)、企業、大学・研究機関、政府関係者などが出席しました。

 四方大使は挨拶の中で、今回のMJIIXが、MJIITの研究成果を単に紹介する場ではなく、研究と産業界・社会を直接つなぎ、共同研究や技術の実用化など、具体的な「次のステップ」につなげる場となることへの期待を示しました。

 また、MJIITがこれまで培ってきた日本型工学教育や日本との連携の成果を基盤に、今後は日本とマレーシアが対等なパートナーとして知識やイノベーションを共に創り、その成果をASEANや世界へ展開していく役割を担うことへの期待を表明しました。

 さらに、2024年のMJIIXで発足したMalaysia-Japan Linkage Office(MJL)にも触れ、これまで築いてきた日本、マレーシア、ASEANの大学・産業界等のネットワークを、共同研究、企業との連携、学生が実際の産業課題に取り組む機会、研究成果の社会実装といった具体的な成果につなげていくことが重要との考えを示しました。

       MJIITとNOK株式会社による3年間の包括連携MOU交換式の様子
 

NOK との3年間の包括連携MOUを発表

 今回のMJIIXでは、MJIITとNOK株式会社との今後3年間の包括連携に関するMOU締結が発表されました。NOKグループは「Essential Core Manufacturing ― 社会に不可欠な中心領域を担うモノづくり」を通じて、豊かな社会の根幹となる「安全」と「快適」を支えています。自動車をはじめとするモビリティから、スマートフォンやPCなどの電子機器、船舶、航空・宇宙領域、エネルギー分野、半導体関連、ヘルスケア機器、産業用ロボットまで、世界中のあらゆる産業に技術・製品を提供しています。

 MJIITとは、過去2年間で計6名の学生を日本のR&Dセンターでインターンシップとして受け入れているほか、共同研究も開始しています。今回のMOUは、こうした連携実績を基盤に、インターンシップや共同研究を含む幅広い産学連携を今後さらに発展させるものです。

JACTIM International Research & Innovation Challengeにおける研究成果のポスター展示の様子

研究・イノベーションからSTEM、日本文化まで多彩なプログラム

 会場では、日系企業を含む企業・団体による展示に加え、MJIITの研究室(iKohza)による研究・技術展示が行われました。また、JACTIM基金の支援による「JACTIM International Research & Innovation Challenge」では、優れた研究成果を発表した学生に対して研究活動を支援するための研究費が授与され、次世代研究者の育成を後押ししました。

 さらに、今年同コンペティションに新たに設けられた「JACTIM Industry Internship Award」では、JACTIM会員企業でインターンシップを行う学生5名に対し、インターンシップで取り組む企業課題を、4年次のFinal Year Project(FYP)として企業と共同で発展させるための研究費が供与されました。これにより、インターンシップでの実践的な経験を、大学での研究活動へとつなげる取り組みを促進します。

 このほか、学生や若い世代を対象としたSTEM体験プログラムや日本文化体験など、多彩な企画が実施され、多くの来場者で賑わいました。

 こうした取り組みを通じて、研究者、学生、企業関係者などが活発に交流し、研究成果や技術を社会や産業界へとつなげる新たな連携の機会が生まれました。

             企業・団体による展示ブースが並ぶ会場の様子

「学ぶ」から「共に創る」連携へ

 今回のMJIIXは、大学、企業、政府機関、学校、学生など、幅広い関係者が一堂に会し、研究・教育・産業・人材育成をつなぐ場となりました。

 MJIITは今後も、日本とのこれまでの協力関係を基盤として、国内外の大学・企業・政府機関をつなぐ拠点として、共同研究、学生のインターンシップ、人材育成、技術・イノベーション分野での連携をさらに推進していきます。

 これまでの「日本から学ぶ」関係から、日本とマレーシアが対等なパートナーとして、ともに知識やイノベーションを創り、その成果をASEAN、そして世界へ広げていく「共創」へ。 MJIIXは、その新たな連携を具体的な成果につなげるプラットフォームとして、今後も発展していくことが期待されます。

【本件に関する問い合わせ先】

MJIITプロジェクト専門家
(担当:浜田) 
TEL: +60-111-765-0062
e-mail:hamada.emiko▲utm.my
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