【プレスリリース】第三国研修 マレーシアの貿易振興の知見共有を通じて アフリカの経済成長促進を後押し
2026.10.09
JICAマレーシア事務所は、マレーシア外務省およびマレーシア対外貿易開発公社(MATRADE)(*1)と共同で、2026
年
10
月
12
日より
19
日まで、「アフリカ諸国向け貿易振興(Trade Promotion for African Countries)」と題した第三国研修(*2)を実施します。本研修は、アフリカ諸国からの参加者を対象に、貿易振興に関するマレーシアの経験、政策を紹介するとともに、それらの中から優良事例(ベスト・プラクティス)を共有することを目的としています。
貿易振興は、アフリカ全域における経済成長、産業発展、そして地域統合にとって極めて重要です。近年、アフリカ経済は大きく発展してきておりますが、アフリカが持つ経済的な可能性を最大限に引き出すためには、貿易に関する情報収集・分析能力、地域産業の連携、物流インフラ、貿易金融、国際基準への対応能力などを強化し、企業がより円滑に国際取引を行える環境を整備することが重要です。
こうした課題解決に向けた取組として、MATRADEが研修実施機関となり、第三国研修「アフリカ諸国向け貿易振興」を実施します。2026年の本プログラムでは、アフリカ諸国から10名の政府関係者を招き、効果的な貿易振興戦略、貿易円滑化、産業開発、民間セクターの参画に関する実践的な知識や知見を習得するための研修を行います。また10月16日には、JICA国際協力専門員によるプレゼンテーションも予定されており、日本の貿易振興に関する視点や経験が共有します。
(*1)マレーシア貿易開発公社(MATRADE):投資・貿易・産業省(MITI)傘下の国の貿易振興機関であり、マレーシアを国際競争力のある貿易立国として位置づけることを使命としています。MATRADEは、マレーシア企業の国際市場への進出を促進することを目的として設立されました。
(*2)第三国研修:ある開発途上国が他の開発途上国からの研修員を受け入れる研修をJICAが資金的・技術的に支援する技術協力の一種です。第三国研修の主な目的は、特定の分野における日本とマレーシアの経験を共有し、研修員が自国の様々な課題に対処する能力を強化することです。当地においては、マレーシア外務省が1980年からマレーシア技術協力プログラム(Malaysia Technical Cooperation Program : MTCP)を実施しており、1992年からマレーシア外務省とJICAが共同で第三国研修を実施しています。
1.プログラム概要
プログラム名:アフリカ諸国向け貿易振興
研修実施機関:マレーシア対外貿易開発公社(MATRADE)
研修期間:2026年10月12日~19日
開催地:マレーシア・クアラルンプール、Menara MATRADE(MATRADE本部)
招待国:8カ国(カメルーン、コートジボワール、ギニア、ケニア、マダガスカル、ナイジェリア、セネガル、タンザニア)
研修内容:
本研修は、貿易振興に関するマレーシアおよび日本の経験やベストプラクティスを共有することを目的として実施します。研修参加者は、双方向型の学習や実践的なセッションを通じて貿易振興に有益な知識やスキルを習得し、各国からの参加者や日マの貿易事業関係者とのネットワークを構築します。7日間の対面式研修には、以下の内容が含まれます。
2.関連イベント:
2-1 開講式
日付: 2026 年 10 月 13 日
会場: Ruang Acara Ujana Ilmu、レベル G、
Menara MATRADE、クアラルンプール
2-2 貿易振興プレゼンテーションとネットワーキング
日付: 2026 年 10 月 15 日
会場: MATRADE ホール、レベル 3、
Menara MATRADE、クアラルンプール
2-3 閉講式
日付: 2026 年 10 月 19 日
会場: Ruang Acara Ujana Ilmu、レベル G、Menara MATRADE、クアラルンプール
3. 連絡先情報:
詳細については、以下にお問い合わせください。
JICAマレーシア事務所
タン 所員
Tel:+60-3-2166-8900 I
E-mail: TanSiewChan.MS▲jica.go.jp
(注:▲を@に変換してください)
アイマン シディキ 所員
Tel:+60-3-2166-8900 I
E-mail: AimanSiddiqi.MS▲jica.go.jp
(注:▲を@に変換してください)