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12月3日は「国際障害者デー」誰も取り残さない社会へ

2025.12.02

12月3日は、障害のある人々の権利と尊厳を考える「国際障害者デー」です。

国連が定めたこの日は、誰もが平等に社会に参加できる環境づくりを世界に呼びかけています。モンゴルでも、障害者の社会参加を促進する取り組みとして、就労機会や教育環境の整備が行われてきました。

JICAモンゴル事務所は、これまで「障害児のための教育改善プロジェクト」(2015~2024)「障害者の社会参加促進プロジェクト」(2016~2020)や「障害者就労支援制度構築プロジェクト」(2021~2025)等を実施してきました。これらの取り組みを通じて、障害児の発達支援や教育サービスの構築、関係者への人材育成等を進めてきました。また、障害者の社会参加や就労を促進するための制度面でも協力を重ねてきました。

現在は「モンゴル自立生活センター強化プロジェクト」を通じて、モンゴル自立生活センターの運営能力強化、介助者養成等に取り組むなど、障害者が自らの意思で生活を選択できる環境づくりに取り組んでいます。また、障害児・者支援の分野で複数の協力隊員も活躍しています。

こうした活動を通じて、障害のある人々が地域社会で自立し、尊厳をもって暮らせる社会の実現を目指しています。私たちは、誰も取り残さない社会の実現に向け、モンゴルのパートナーとともに歩み続けます。

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