大洋州
島嶼国特有の課題に対する協力
日本と太平洋島嶼国は、太平洋を共有し、長い歴史的なつながりがあります。太平洋島嶼国は、国土が狭く分散し主要な国際市場からも離れ、海に囲まれ自然災害の影響を受けやすいなどの課題を抱えています。
2024年12月にバヌアツで地震が発生し、JICAは緊急援助や復旧を通じ「より良い復興」のための協力を展開しました。3年ごとに開催される太平洋・島サミット(PALM)は、島嶼国の課題に対し日本と各国が共に解決策を検討する機会となっています。
PALMに基づく協力を推進
2024年に開催されたPALM10では、太平洋諸島フォーラム(PIF)の2050年戦略について協議し、首脳宣言と共同行動計画が採択されました。
JICAはこれに基づき、ミクロネシアでは、国内最大の港の安全性の向上や海上物流の改善に向け、無償資金協力によるポンペイ港の拡張事業を開始しました。また、パプアニューギニアでは、子どもたちがより良い教育を受けられるよう、教材開発や行動計画の策定に中心的な役割を果たしました。