パシフィックミニゲーム2025開幕
#17 パートナーシップで目標を達成しよう

2025.06.30
JICA海外協力隊として2023年7月よりパラオオリンピック協会/パラオ野球連盟に派遣されている新井良明隊員は、パシフィックゲームの代表チームが発足すると同時にコーチに就任し、台湾での強化合宿に同行するなどチーム強化のサポートを行ってきました。
本大会には、パラオ派遣中の隊員だけでなく、大洋州各国で活動する隊員もそれぞれのチームのコーチとして参加しており、フィジー野球代表チームには玉城健隊員、サモアのレスリングチームには阿部侑太隊員が同行しています。
パラオ野球チームの優勝、隊員の関わる各チームの活躍、そして、パシフィックミニゲームの成功を祈ります。
1965年に、5か国に29名を派遣したところから始まったJICA海外協力隊は、2025年で60周年を迎え、これまで約57,000人の隊員を累計99か国に派遣してきました。その派遣分野は多岐にわたりますが、スポーツ分野に対する累計派遣人数は約3,000人にのぼります。
1997年に開始されたパラオへのJICA海外協力隊派遣においても、スポーツ分野への協力を継続的に実施しています。パシフィックミニゲームを通して、パラオ及びそのほかの大洋州地域でのスポーツへの興味がますます高まることを期待し、引き続き、隊員派遣を通じたスポーツ分野への貢献を行っていく予定です。
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