jica 独立行政法人 国際協力機構 jica 独立行政法人 国際協力機構

「JICAチェアを通じた対話と学びの活性化」

#4 質の高い教育をみんなに
SDGs
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

2026.05.11

   2022年にJICAパプアニューギニア事務所とパプアニューギニア大学(UPNG)との間で覚書(MOU)が締結されて以降、本JICAチェアは今年で5年目を迎えました。2026年度JICAチェアの一環として、JICA緒方貞子平和開発研究所のシニア・リサーチ・アドバイザーである萱島信子博士が、特別講師として2026年5月6日から8日にかけてパプアニューギニアを訪問しました。
   教育分野における豊富な経験と専門性を有する萱島博士の訪問は、パプアニューギニアにおける教育改善に関する議論に貢献する貴重な機会となりました。講義では、日本の近代化の経験、特に教育制度の近代化に焦点を当て、PNGの文脈において参考となり得る教訓を探りました。
   5月6日には、UPNG人文社会科学部学部長を表敬訪問し、UPNGとJICAとの間で、今後のプログラムの発展やJICAとUPNGの連携強化の可能性について協議しました。
   5月7日には、教育省においてJICAチェア・サイドイベントとして特別講義が行われ、教育制度強化のアプローチに関心を持つ各部門の担当者が参加しました。また同日午後には、ボマナ・セイクリッドハート教員養成校も訪問し、3年次の教員養成生に向けて講義を行いました。
   5月8日には、JICAチェアの講義がUPNGで開催され、政治学専攻の学部生・教員を中心に80名以上が参加しました。本講義にはUPNG学長のイアン・フィンドレー教授も出席し、JICAチェアを通じたJICAとUPNGの強固な連携に謝意を示すとともに、今後のさらなるプログラム強化への期待を表明しました。
   3日間にわたる講義を通じて、参加者は積極的に議論に参加し、日本の教育制度からどのように学びパプアニューギニアの教育向上に活かすことができるかについて多くの質問や意見が交わされました。これらの対話は、教育がパプアニューギニアの国家発展において極めて重要な基盤であるとの共通認識を改めて認識する良い機会となりました。

   JICAは、今後もパプアニューギニアにおけるより良い教育の構築と普及に向け、引き続き支援を行ってまいります。

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