(和)ラパス市総合コミュニティ開発事業
(英)La Paz City Comprehensive Community Development Project
パラグアイ共和国
2011年5月
イタプア県
2011年5月から2017年12月
(和)ラパス市役所他
(西)La Municipalidad de La Paz
ラパス市には、1956年〜1960年の間に、342家族が日本から移住者として入植し、近年、市の主産業である大規模穀物農家を営む大農家(日系農家中心)と人口の7割を占めるパラグアイ人農家との経済格差により社会経済構造が不安になることが懸念されている。この状況に対処するため、市役所が中心となってJICAボランティアグループ型派遣による小農支援プロジェクトが企画され、2011年5月より総合コミュニティ開発プロジェクト(プロジェクト名:「ポエプ・プアグアプエ」)が開始されている。同プロジェクトでは、市内7地区を対象として、農業生産の向上、保健医療の充実、生活改善等に取り組んでおり、2014年からは住民の収入向上を目指している。
対象地域の生活改善が実現し、ラパス市の均衡ある発展が助長される。
裨益者の生計向上及び生活改善が図られる。