所長あいさつ

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JICAペルー事務所の所長の中川 岳春です。

ペルーは、コスタ(海岸地域)、シエラ(山岳地域)、セルバ(熱帯雨林地域)の多様性に富んだ自然を有し、インカ文明に代表される長い歴史と文化を育んできた国です。そのペルーにおいて、JICAは1958年に最初のペルー人研修員を日本で受け入れて以来、60年に亘り、技術協力、有償資金協力、無償資金協力、ボランティア派遣等様々な協力を行ってきています。

日本政府はペルーに対する国別開発協力方針(2017年9月)において、援助の基本方針として「持続的経済発展への貢献」を掲げ、(1)経済社会インフラの整備と格差是正、(2)環境対策、(3)防災対策、という3つの重点分野を定めました。JICAは、「信頼で世界をつなぐ」というビジョンの下、日本政府の方針に基づいて、JICAも様々な活動を展開しています。

また、ペルーにおいては南米における日本からの移住で最も古い1899年からの日本人移住の歴史があり、10万人以上の日系人の方々が多方面で活躍されています。JICAは日系社会に対する高齢者福祉、人材育成分野での協力を継続するとともに、日系社会と連携してペルーの社会経済開発の貢献に努めてまいります。

多様な文化・自然を有し、発展に向けた大きな可能性を有するペルーとの更なる二国間関係の強化を目指し、民間企業・NGO/市民社会組織・地方自治体・大学、国民等の、日本国内の多様な開発の担い手の皆様やペルーの社会経済開発に無くてはならない存在となっている日系社会と有機的に連携しながら、今後のペルー支援を展開していく所存です。

皆様からのご意見やご要望をお待ちしています。

JICAペルー事務所長
中川 岳春