所長あいさつ

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2016年は、日本とフィリピン両国にとって、国交60周年、大統領の日本訪問等、より関係を強化する年となりました。また、世界に目を向けると「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向け、各国の協力が始まった年でもありました。

JICAは、フィリピンの人々の生活を改善するため、フィリピン政府と共に、様々な協力を実施しています。私たちは、JICAの協力が、現在のドゥテルテ政権の社会経済政策に貢献し、フィリピンの人々との一層の関係強化に資することを願っています。

JICAの協力では、日本の経験、ノウハウ、ネットワークを相手国に活用していただくことが重要です。同様に、私たち自身も、フィリピンの経済社会開発の経験から学ぶという側面があります。

例えば、青年海外協力隊事業に目を向けてみましょう。フィリピンは若者の人口が多く、アイデアにあふれた多くの若者がいます。日本の若者が青年海外協力隊に参加し、フィリピンの人々に触れ合うことによって、フィリピンにおける開発に貢献し、JICAの協力をより良いものにしています。これは両国の次世代の育成に貢献していると言えます。

時には解決することが困難な課題もありますが、日本とフィリピンが共に取り組むことで、それらの課題の解決に近づくことができます。

日本及びフィリピンにおけるパートナーの皆様、JICAの協力へのご理解とご支援に感謝申し上げます。JICAは、すべての人々が恩恵を受けるダイナミックな開発を進めるために、これからもフィリピンの人々や開発パートナーと共に、協力を続けます。

JICAフィリピン事務所長
伊藤晋