JICAベリーズのマービア職員が"Top 100 Women of Worth Belize 2022"に選出されました!

2022年5月9日

ベリーズ支所にとても名誉でうれしいニュースが飛び込んできました。私たちと共に働く仲間であるナショナルスタッフのマービア・コリーナ・デュボン氏が、2022年のベリーズの価値のある女性トップ100に選ばれました。

「虹が欲しければ、雨を我慢しなきゃ」-マービア・コリーナ・デュボン-

選出にあたったWoW Belize(ベリーズ政府公認の任意団体)は、「マービアは、ベリーズのみならず国境を越えた多くの女性のロールモデルです。過去30年間、彼女の愛情と情熱は、さまざまな機会への扉を開き、多様な人々との実践的なプロジェクトを始動させました。ベリーズの苦悩している多くの人々の生活に寄り添い、救いの手を差し伸べ、障害を乗り越えられるよう、献身的に奉仕しています」と評しています。

JICAベリーズ(注)での活動においても、彼女の持つネットワーク、知識、熱意によって、多くの具体的な成果が実現しています。ベリーズ農業協同組合での農産物バリューチェーンの改善、JICA帰国研修員同窓会の活性化、ベリーズ大学のJICA Chairの実現などをもたらしました。

彼女は、妻、母、カウンセラー、JICAのプログラムオフィサーとして、求められれば誰に対しても手を差し伸べ、人々に貢献したいという強い情熱を持つ女性です。彼女の毎日の目標は、嵐の中でも虹を見つけることです!

(注)ブルーホールで有名なベリーズは、中米北東部、ユカタン半島の付け根の部分に位置し、四国の1.2倍ほどの大きさ、人口約40万人の国です。JICAベリーズ支所は2000年に開設されて以来、海外協力隊と研修員受入事業を二本柱として展開しています。地理的には遠い日本とベリーズですが、190名のベリーズを経験した海外協力隊員や、300名の日本を経験した帰国研修員は、日本とベリーズのパイプを太くしていく上で、大きな財産となっています。

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(写真:Life and Fashion Photography)

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