≪参加者募集!≫オンライン・セミナー「多文化共生・日本社会を考える」連続シリーズ 第15回「DEKASEGI 第2世代が持つ責任感」-「本当」の多文化共生をめざして-

2022年10月28日

開催日

2022年11月24日(木)12:15~13:30

主催

JICA

場所

オンライン・セミナー(Zoom。本ページ下部の「関連リンク」よりお申込みください)

講演内容概略(予定)

「出稼ぎ第2世代」とは1990年の入管法改正により、南米から来日した外国人の子供のことを指します。自身のルーツを忘れずに日本社会の一員として活躍してきた彼らは、どのような思いを携えて日系社会を見据えているのでしょうか。

今回は第2世代の日系ペルー人である講師から、デカセギの90年代から不変の課題、さらには第2世代が背負う責任感や使命感などについて語っていただきます。

このセミナーを通して、多くのメンバーが第2世代であり、講師が代表を務める団体・SHIZULATINOSの目標である、日本人とラテンアメリカ系外国人を繋ぐ「懸け橋」を、参加者の皆様と築いていければと思います。

講演時間は40分前後、質疑応答時間は30分前後を予定しています。

セミナー講師

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講師:渡邉カルロス氏

講師:渡邉 カルロス(わたなべ かるろす)氏

1986年、ペルー・リマ生まれの日系3世。12歳で初来日。

当初のデカセギ第2世代がよく経験したカルチャーショックやアイデンティティ・クライシス(自己認識の危機)等を受ける。

日本とペルーを行き来して、両国の文化を熟知。2016年から磐田市役所外国人情報窓口で責任者として従事。2017年7月より任意団体 SHIZULATINOSを設立。静岡県内在住の外国人(主に南米の方)を支援しながら、自治体及び国際交流協会等と協力して本当の多文化共生をめざして活躍している。

セミナー背景・目的

150年以上前から海外に移住した日本人の子孫、日系人は中南米に200万人以上を数え、日本国内にも約30万人が在住しています。国内の日系社会の現状・課題、日系人の日本社会への貢献、共栄共存、日本のあるべき姿などを題材にJICA内外の関係者に情報発信・共有を行い、今後の課題解決に資することを目的としたセミナーが「多文化共生・日本社会を考える」連続シリーズです。参加費は無料です。

関連リンク

事前の登録が必要です。こちらから、開催日の前日(11月23日)までに登録をお願いします。

ご質問などがあれば、電子メールでJICA中南米部 計画・移住課 木田まで、件名を「11月24日多文化共生セミナーについて」としてお問い合わせください。
メール:5rtpm@jica.go.jp