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日系社会研修員受入事業

「日系社会研修」 事業説明ビデオ(外部サイト:YouTube)

「日系サポーター」事業説明記事(広報誌JICAマガジン)

1.目的

【日系社会研修】
本事業は、わが国の地方自治体(都道府県及び市町村)、大学、公益法人、NGO、企業等の団体より日系社会研修員の受入にかかる提案を受け、JICAが、これらの団体に日系社会研修員受入の実施を委託して行う国民参加型事業です。中南米地域の日系社会と日本の連携に主導的な役割を果たす方(日系人に限定されない)への技術協力を通じ、日系社会の発展と移住先国の国造りに貢献するとともに、国民に幅広く、これらの事業への参加を促進し、助長することを目的としています。

【日系社会研修(多文化共生推進/日系協力型)”日系サポーター”】
中南米に在住する日系人を日本国内の日系人集住都市に受入れ、保育園、幼稚園、小中学校、自治体、NGO、企業などで研修を実施します。また、コミュニティでの日本語/母国語サポーター、ソーシャルワーカー、相談役といった在日日系人のサポートや国際交流促進の経験を積んでもらうことも視野に入れます。これにより、日系人集住都市の多文化共生・地方創生に貢献するとともに、帰国後の中南米地域の開発にも資することが期待されます。

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持続可能な農業技術習得のための堆肥づくり実習

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防災・居住環境改善を目的とした日本企業での建築技術指導

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幼稚園実習で指導法を学ぶ

2.事業対象国

以下の中南米地域12カ国です。
アルゼンチン、ウルグアイ、キューバ、コロンビア、チリ、ドミニカ共和国、ボリビア、パラグアイ、ブラジル、ベネズエラ、ぺルー、メキシコ

3.募集人数

年間、約140名程度

4.使用言語

日本語、スペイン語、ポルトガル語、英語等

5.主な研修内容

日系社会の支援に貢献できる分野として、日本文化継承教育、高齢者福祉、人材育成、農業・農村開発、民間セクター開発等を重点分野としています。

6.募集要項、研修採択案件一覧

(1)2026年度 提案募集要項

*P9.研修員の10月の移動日を修正
*P12.応募方法についての情報を追記

(2)2025年度 採択案件リスト
   日系社会研修50件、日系サポーター12件が採択されました。

(3)2025年度 研修員募集要項
   事業対象国のJICA事務所にて募集を行います。

日系社会研修事業向け研修委託契約ガイドライン、契約書雛形、様式