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- 青少年活動
- 派遣国
- エジプト・アラブ共和国
- 派遣期間
- 2012年1月〜2014年1月
- 出身
- 徳島県
ピラミッド
活動レポート
こんにちは。私は今、青年海外協力隊、青少年活動隊員としてエジプトのカイロで活動しています。増加傾向にあり問題となっているストリートチルドレンを支援する施設で、英語をメインに指導しています。こちらでの生活も3ヵ月を過ぎ少しずつ慣れてはきたものの、いまだに新しい発見があり毎日驚かされています。そんなエジプトについて少しご紹介します。
エジプトといえばピラミッドなどの遺跡や昨年起こった革命。それぐらいしか知らなかった私は、エジプトの街中に降り立った初日から衝撃の連続でした。
- 街が茶色く見えるほどの砂埃と排気ガス
- 大都会カイロの道路を疾走する馬やロバ
- スーパーモデル級に足の長い若者たち
しかしエジプトの人たちにとっては、何もかもが珍しくてキョロキョロしている私たち日本人が一番珍しいようです。
「どこから来たの?」
「名前は?」
「結婚してるの?」
「観光?」
どこに行ってもフレンドリーに絡んでくる彼ら。中にはバクシーシ(喜捨)というお金目当ての人もいますが、みんな顔立ちの違うアジア人に興味津々です。
日本人に対する印象はとてもよく、「日本から来た」と伝えるとにっこりして「Welcome to Egypt.」とみんな歓迎ムードです。理由は単純で、電化製品や車など日本製品は丈夫で性能がいいから日本人も大好き。こちらに来てから日本の企業に感謝する毎日です。
これからいよいよ夏です。暑さが不安ですが、また新しいエジプトが発見できそうです。
町中にいる野良犬と野良猫
フレンドリーな現地の人その1・シュワルマ屋
フレンドリーな現地の人その2・絨毯屋
フレンドリーな現地の人その3・フレッシュジュース屋
ナイル川
ヒューマンストーリー(Before 派遣前)
参加動機は?
学生時代にJICAのボランティア事業について知った時からずっと参加してみたいと思っていたが、当時はまだ経験も資格もなく応募できなかった。社会経験を少しつんだことで、少し自信もついたので応募にふみきった。
応募にあたってのセールスポイントは?
幼児から高校生という幅広い年齢の子どもたちと接してきた経験を青少年活動で生かせるということ。
応募にあたってのウィークボイントは?
運動があまり得意ではないということ。
試験に際して、苦手分野をどう克服しましたか?
試験自体には苦手分野はなかった。面接では積極的に自分の考えを色々とアピールしてみた。
応募にあたって何か特別なことをしましたか?
特別なことはしていません。
応募者へのアドバイスをお願いします!
ボランティア参加への強い意志があればきっと通じます。熱い気持ちを持ってまずは応募してみてください。
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