研修員×民間企業「共創」セミナーを開催しました！

2022年7月26日

2022年6月25日、JICA筑波は、民間企業計8社とJICA研修員約50人が参加する「共創セミナー（Agriculture Co-creation Seminar）」を対面型で開催しました。
セミナーは、1）民間企業が自社の製品・技術を紹介し、研修員の学びとすること、2）民間企業の海外展開に向けた情報収集・意見交換（共創）の場とすること、3）関係者間でネットワークを構築することを目的とし、コロナ感染拡大防止対策を徹底し開催。非常に活発な意見交換が行われ、JICA研修員、参加企業、JICAの3者にとって、有益な機会となりました。

セミナーの概要

日時・場所：2022年6月25日（土）13：00～17：00
参加企業：8社（株式会社ケツト科学研究所、株式会社サタケ、株式会社スカラ、株式会社丸山製作所、株式会社山本製作所、カンリウ工業株式会社、国土防災技術株式会社、本田技研工業株式会社）
参加者：JICA研修員約50名
プログラム：
13：00～14：00　各民間企業による製品・技術の紹介（ピッチ）
14：00～17：00　個別ブースでの意見交換会

参加した企業の声

実際に研修員の方より、機械の能率や価格、操作方法などの質問を多く頂き、弊社の製品にとても関心を持って頂いている事が分かり、今後につながるお話もさせて頂き、大変有益な情報を得る事が出来ました。
現地の農業の様子や小型機械に関する興味・ニーズを聞くことが出来てよかったです。
参加者から今後のビジネスの可能性・現地のニーズ・今後の協力体制等についての意見を聞くことができた。
ブースに来られる方のほとんどが精米について関心を持っている方たちでしたので、こういう機械がほしい等の具体的な要望が集められた。
アフリカ、アジア等からの多くの方々に機械についての認知度をあげられたのが良かったです。
このセミナーで得た情報を活かし研修員を通じた推進活動を行って参りたいと考えております。

参加したJICA研修員の声

Both the seminar and exhibition were more than what I expected and I get an opportunity to visit and talk with the company's representatives and their products respectively.
I visited all companies and interacted with them. For some companies I proposed a zoom meeting with others from my country, I hope this will be a bridge between Japanese and my country’s companies
I learned and benefited well and I wish that, upon my return, to inform my Ministry about the advertisement during the seminar.
The seminar was good and it could create us the opportunity to see some small and affordable agricultural machineries produced in Japan. This machineries could create a significant difference in the agriculture sector in the developing countries if the marketing opportunity is created for cooperatives, farmers' Unions and large scale farmers/investors operating in developing countries like Africa.
Such seminars and exhibitions create an opportunity to create a connection and business partner for the technology transfer and Agriculture sector improvement

【画像】