【報告】JICA筑波40周年記念オンラインイベント!おうちからアフリカとつながろう!!(9/19開催)

2020年10月6日

【画像】JICA筑波は、1980年の設立以来、地域の皆さんと世界をつなぐことを目指し、様々な事業や活動を行ってまいりました。そして、今年、皆様のご理解・ご支援・ご協力により、無事40周年を迎えることができました。JICA筑波では、皆様への感謝と、今後のさらなる事業・活動の展開をより多くの方々にお伝えするため、様々な企画・イベントを実施しています。
「JICA筑波40周年記念オンラインイベント!おうちからアフリカとつながろう!!」は、その企画の第1弾として、JICAが事業を展開しているアフリカやJICA筑波で学ぶアフリカの研修員を知り、途上国に関心を持ってもらい、JICA筑波やその事業をご理解いただくことを目的として開催しました。

イベントでは、事前に参加登録いただいた16組28名の方々とオンラインでつなぎ、エリトリア・ガーナからJICA筑波に研修のため滞在している研修員からのお国自慢、アフリカにまつわるクイズ、そしてダンスワークショップなどのプログラムを実施。実はJICA筑波としては初めてのオンラインイベントで、スタッフは緊張と不安で臨みましたが、参加してくださった皆さん、協力してくれた研修員、そしてスタッフも楽しく過ごすことができました!
当日の様子をご紹介します。

JICA筑波初のオンライン開催

当日は、16組28名の皆さんがご参加。オンライン形式にしたことで、場所(福島県、兵庫県からも)、お年(小学校入学前、70代の方)も様々、幅広い層にご参加いただけました。

盛り上がった研修員母国紹介、アフリカクイズ、ダンスワークショップ!

大活躍だった:エリトリアのアブラハムさんとガーナのジャバさん

クイズのスライド

一糸乱れぬダンス!

はじめに、3月に足利大学の修士課程を卒業したエリトリアのアブラハムさん、ガーナのジャバさんが自己紹介と母国紹介を行いました。2人は、約3年間の日本滞在で習得した日本語で一生懸命説明してくれました! エリトリアとガーナの町、人々の様子、美しい自然、初めて見る美味しそうな食べ物などが紹介され、参加した皆さんは興味津々で画面を見つめ、耳を傾けていました。

続いて、クイズコーナーでは、アフリカ全体、エリトリア、ガーナに関するクイズを出し、参加した皆さんに答えていただきました。「エリトリアで一番有名な日本人は?」「ガーナではカカオはチョコレート以外にどのように食べられている?」など、ちょっと悩む、そして意外な答えのクイズも…!(皆さん、わかりますか?答えはこの記事の最後にあります!)

イベントのしめくくりは、お待ちかねのアフリカンダンスワークショップ!
JICA筑波に滞在している他のアフリカ各国の研修員5名も加わり、総勢7名の研修員がダンスを披露。参加した皆さんも、画面の向こうでダンスに挑戦しました!1曲の予定でしたが、とても盛り上がったので、2曲楽しく踊りました。

イベント終了後、ご希望の方には少し残っていただき、アブラハムさんとジャバさんとお話しする時間を設けました。アブラハムさんが群馬県でホームステイをしたときのホストファミリーの皆さんがご参加くださり、うれしい再会が!
ご参加の皆さん、楽しい時間をありがとうございました!

参加者した皆さんからの感想やコメント

・参加型でとても楽しかったです。
・あまり馴染みのなかった国のことが知れて嬉しかった。また、ダンスはみんなと踊れて楽しかった。
・お二人の出身国の違いから同じアフリカでも食べ物・宗教・文化などの違いがわかった。
・アフリカに直に触れたようなとても有意義な時間でした。期待以上に楽しく参加させていただきました。
・家族と共に見知りしなかったアフリカ文化に触れることができた

今後も、パネルトーク(オンライン・対面同時開催)、アフリカ産のコメを使ったメニューのJICA筑波レストランでのご提供、パネル展などJICA筑波40周年イベント・企画を予定しています。ホームページやSNS(Facebook,Twitter)でご案内しますので、是非チェックしてみてください!

【クイズの正解】
エリトリアで一番有名な日本人は?…答え:おしん
ガーナではカカオはチョコレート以外でどうやって食べられている?・・・答え:生で食べる