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【報告】JICA筑波40周年記念イベント「星野ルネさんとの協力隊員のワクワクパネルトーク!~世界のとびらを開けてみよう~」(10/31開催)

2020年11月17日

集合写真(ルネさん、他パネラーと参加者と)

今年で40周年を迎えたJICA筑波では、40年の実り、皆さんへの感謝、そしてこれからの世界と日本のSDGs貢献への決意を込め、様々な企画・イベントを実施中です(「JICA筑波40周年記念イベントページ」ご参照)。

10/31(土)には、アフリカ・カメルーン生まれ、日本育ちの漫画家・タレントの星野ルネさんと、アフリカ各国で活動した海外協力隊経験者の皆さんが、それぞれの「アフリカ」を語りあうパネルトークをJICA筑波で開催。新型コロナウイルス感染予防対策のため、参加者は少人数(10名程度)でしたが、ルネさん始めパネリストの皆さんからは、アフリカや多文化共生といったテーマについて、楽しく深みのあるメッセージをいただきました。

パネラーの皆さん(ルネさん及び協力隊員3名)

JICA筑波40周年についてのご説明ご挨拶をJICA筑波次長から行った後、星野ルネさんとJICA海外協力隊経験者の倉本衣織さん(2019年度2次隊、モザンビーク、茨城県出身)、矢古宇大貴さん(2018年度1次隊、カメルーン、栃木県出身)、鯉沼幸乃さん(2019年度1次隊、タンザニア、栃木県出身)の3名が自己紹介、そして協力隊経験者の皆さんからは派遣国・活動の紹介がありました。

続いて、「私の国のいちおし・おもしろ文化」について、それぞれが感じた文化やエピソードを話しました。日本で育った星野ルネさんにとって、カメルーンの文化は驚きの連続。協力隊経験者の皆さんと「アフリカあるある話」で盛り上がりました。アフリカで暮らした時に戸惑った習慣などについても、興味深いコメントがそれぞれにありました。

パネルトークの締めくくりでは、「こうしていきたい!日本の多文化共生」というテーマで、一人一人にメッセージをもらいました。星野ルネさんからは、いろんな文化や違いをポジティブにとらえ楽しむ、という意味を込め「多文化のよせ鍋を楽しむ」というメッセージが。協力隊経験者の皆さんからは、「話しかける社会」「わかる!話そう!」「もっと曖昧な社会へ」といった、いずれも前向きなメッセージが寄せられました。

イベントの様子をYoutubeで公開しました(以下リンクご参照)。是非ご覧ください!