【協力隊参加への熱い想いをつなぐ】 2021年JICA海外協力隊体験談&座談会inいばらき/とちぎを開催しました!

2020年6月22日

JICA筑波では、2021年5月下旬から6月中旬にかけ、茨城県・栃木県でJICA海外協力隊体験談&座談会を計4回開催。

今回は、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、少人数・対面で実施。「海外に興味がある」、「協力隊に参加してみたい」「春募集に絶対応募します!」という約40名が参加し、8名の両県出身の協力隊経験者・青年海外協力隊OB会の皆さんの熱い体験談に耳を傾けました。当日の様子をご紹介します。

JICA筑波開催の様子 
発表者は久田 祥子さん
(ボリビア/音楽)

とちぎ国際交流センタ—開催の様子
発表者は大竹 恵実さん
(ラオス/助産師)

各回の体験談では、協力隊経験者の皆さんが、協力隊に応募したきっかけ、応募当時の気持、現地・活動の様子、そして帰国後に協力隊経験をどう生かしているのかなどについて、熱く語ってくれました。

わかりやすく、また、応募を検討している人のさらなる興味・関心を引き出す興味深い話に、参加者からは次々と質問が寄せられました。

「現地で、その土地の言葉を必死に学ぶ姿勢をみせたことで、言葉の壁を乗り越え、仕事相手との良い人間関係につなげられた」などの経験者の力強い体験談に、参加者は真剣な表情で耳を傾けていました。

体験談発表者からは、参加者に向け「まずは行動から!失敗を恐れず挑戦してみよう!」といったしめくくりの応援メッセージがあり、協力隊への参加を後押ししていました。

不安解消!?協力隊経験者とのグループ座談会

水戸市国際交流センタ—開催 
座談会の様子

小山市市民活動センター(おやま~る)開催
座談会の様子

イベント後半では、参加者と協力隊経験者がグループになり、座談会を行いました。

座談会では、「仕事の内容が想像と違っていた時、どう対応しましたか?」など、よりリアルな協力隊経験や協力隊制度などへの多くの質問が飛び交いました。

応募しようか迷っている人、協力隊の生活面や語学面で不安を抱えている人の悩みや質問に対し、協力隊経験者からは、励まし、後押しになる言葉や話がありました。

参加者からは「不安が解消されました」、「自分も協力隊に参加したい!」、「この会に参加して本当によかった!」などの嬉しい感想が。
学生の参加者も多かったようです。

いつか世界を変える力になる。JICAはそんな皆様をこれからも応援していきます!

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、JICAは2020年3月以降JICA海外協力隊の募集・派遣を中止していましたが、現在は各国の感染状況や安全面を考慮しながら、少しずつ派遣や募集を再開しています。そんな中、「対面だからこそ聞けた話があって良かった」「また参加したい」という体験談&座談会参加者の皆さんの声は、我々JICAにとって本当に励みになります。
協力隊への参加を待ち続けていた人、参加を検討している人、そして協力隊を経験し日本で頑張っている経験者の皆さん。それぞれの熱い思いをつなぎ、JICA筑波はこれからも皆様の応援を続けていきます!