【3年ぶりの田植え祭り「さなぶり」開催!世界各国の皆さんとどろんこになって田植えを体験しました】

2022年5月24日

5月21日(土)、JICA筑波では、3年ぶりに「さなぶり(田植え祭り)」を開催。感染予防対策上、事前登録制・少人数での開催でしたが、茨城県内外からお越しいただいた参加者の皆さんは、アジア、アフリカ、中南米などから来てJICA筑波などで学んでいる研修員と一緒に、田植えを楽しまれていたようです。

当日は朝から雨模様。スタッフは少し心配しましたが、開会あいさつや説明を終える頃には無事雨も上がりました。、いよいよ田植え開始。普段、JICA筑波で稲作を勉強しているアフリカやアジア各国から来た研修員たちが参加者の皆さんの先生役です。皆さんの中には、初めて田植えを体験する方もおられたようですが、少し戸惑いながら田んぼの泥の中に足を踏み入れ、研修員の身振り手振りの指導を受けながら、丁寧に苗を植えてくださいました。

参加した子供たちは元気いっぱい!泥んこになりながら田植えを楽しんでくれました。片言の英語で研修員に話しかける子も。普段口にしているおコメがどのようにつくられるのかを感じたり、世界各国の人と交流したり。この田植え祭りが子供たちの思い出に残る経験になれば嬉しいです。 ご参加の皆様、ありがとうございました、そしてお疲れ様でした! 9月には今回植えた稲を刈り取る収穫祭を開催予定です。改めてご案内しますので、楽しみにお待ちください。

【田植え祭り「さなぶり」概要】

・日時:2022年5月21日(土曜日)
・定員:30名 対象:小学生以上 10時40分~12時(受付開始:10時20分)
・ 定員:30名 対象:小学生以上
・開催場所:JICA筑波 スタディ棟・敷地内水田【会場地図】
・概要:日本の技術・知識を学んでいる開発途上国の皆さんと一緒に、JICA筑波の田んぼで、田植えを体験&国際交流を実施。

【プログラム】

10:20 受付開始
10:40-10:50 開会挨拶、プログラムおよび注意事項の説明
10:50-11:50 田植え説明及び田植え体験
11:50-12:00 閉会