東海4県のJICAデスク(国際協力推進員)

三重県

【写真】

氏名:
山﨑 三智(やまさき みち)
配属先:
公益財団法人 三重県国際交流財団内

JICAボランティア活動経験

派遣国:
タンザニア連合共和国
職種:
小学校教諭
活動期間:
2004年12月から2006年12月まで
活動内容:
タンザニアのインド洋に面したタンガ市で、市役所の教育局に赴任し活動を行いました。タンガ州の小学校をバイクで巡回しながら、授業の実状調査や現地の先生方と協力して指導法の改善、教材作りなどに取り組みました。
その中で、特に体育の推進を行ってきました。タンザニアの子どもたちは、とても活発で明るく、やる気に満ちていました。しかし、物も少なく「体育」の授業を行うことが厳しい実状を目の当たりにし、「今ある物で、今できること」を先生方と共に考え協力をし合って、授業を行ってきました。
そして、活動の最後として「運動会」を開催しました。先生方、子どもたちにとっては初めて知る「運動会」でした。戸惑いも多々あったかと思いますが、最後にはあたたかく受け入れてくれ、先生方も一緒に指導をし、協力してくれました。そして、何よりも子どもたちのたくさんの笑顔を見ることができ、自分たちで考えて自主的に動き協力する姿など、たくさんの成長を見せてくれました。
とにかく明るいタンザニアの人たち。何があっても明るく、へこたれない「心のバネ」の強い子どもたち。「今日を楽しく生きること、今日生きていることに感謝していくこと」の大切さを教えてもらいました。
「アフリカの人たちの役に少しでも立ちたい」とボランティアに行きながら、私自身がたくさん助けられ、今まで気づかなかった「幸せ」をたくさんもらった2年間となりました。
動機:
保育・福祉関係について学び、保育園や障がいを持った方の事業所で働く中で「人を育てること」「誰もが幸せに暮らせる社会」ということの大切さを感じ、教育に携わろうと思い小学校教諭になりました。そして教育現場で働く中で、日本の子どもたちは学ぶための環境が整っているのに、世界にはまだまだ学びたくても学べない子どもたちがたくさんいることを考えるようになりました。「そんな世界の子どもたちの役に少しでも立ちたい」という思いが強くなり、その一歩として青年海外協力隊に参加しました。
メッセージ:
「友だちがいる国とは戦争をしたくない」と言った高校生がいます。「世界の平和」と言っても「人」のつながりでつくり上げられていくのだなと感じました。
誰かと誰かが出会うことで「平和の輪」は広がっていくことを教えられたような気がしました。
世界のことを考える人たちがつながることや、国や人種を超えた人としての友情を結ぶことがすてきな輪になっていくと思います。
三重県のみなさんと一緒に、世界のために何かできること「国際協力」、世界の平和へのつながり「国際交流」の輪を広げていければ思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
配置先:
【画像】 〒514-0009三重県津市羽所町700
アスト津3F(公財)三重県国際交流財団
電話番号:059-223-8003
ファックス:059-223-5007
Eメール:jicadpd-desk-mieken@jica.go.jp