作ろう!新聞 de エコバッグ 守ろう!地球の未来

2020年7月29日

世界の環境問題について知ろう!

展示を通してSDGsを知ろう!

7月19日(日曜)に、世界の環境問題について考えながら、いらなくなったいろいろな国の言葉の新聞を使って、インテリアやプレゼントの包みにも活用できる自分だけのオリジナルエコバッグを作りました!

現在、なごや地球ひろばでは基本展「SDGs-未来につながる17の目標-」を開催中です。SDGsの目標には森を大切することや生物多様性を守るためのゴール15「陸の豊かさを守ろう」があります。このイベントは、基本展「SDGs-未来につながる17の目標-」の連動イベントとして開催しました。

今回は、臨時休館明けの初めてのイベントです。参加者の皆さんには感染予防対策にご協力いただき、ソーシャルディスタンスを保ちながら参加していただきました。

初めに、木を原料とする「紙」を切り口に日本の紙の使用量についてクイズに答えることからイベントはスタートしました。参加者の皆さんは、日本での紙の使用量の多さに驚いているようでした。その後、SDGsの概略とSDGsの目標の一つであるゴール15「陸の豊かさを守ろう」の説明を聞いていただき、地球の資源を守るために自分たちができることについて考えました。 

新聞選びも楽しいひと時!

いろいろな国の新聞から選ぼう!

地球の資源や森の大切さを知った後は、エコバッグにする新聞を選んでいただきました。様々な国の言葉、文字や掲載されている写真や図柄を見ながら   様々な国の言葉の新聞を自由に選び、エコバッグ作りにとりかかりました。新聞の文字や掲載されている写真や図柄を見ながら、どんなバッグを作ろうかと、皆さん思いをめぐらしつつ新聞を選ばれているようでした。

自分だけのオリジナルバッグを作ろう!

エコバックの作り方を知ろう!

選んだ新聞を手に、エコバッグ作りがスタートしました。会場にいるインストラクターが新聞を折る様子を真剣なまなざしで見ながら、手を動かし、自分のバッグを折りあげてくださいました。バッグの大きさや写真や絵の位置をどうしようか、取っ手の長さをどうしようかなど、思い思いに考えながら夢中で折る姿が印象的でした。

古新聞から素敵なバッグができあがりました!

素敵なバッグが出来ありました!

出来上がったエコバッグは大きさや図柄がどれも異なり、オリジナルで素敵な作品ばかりでした。参加者からは、「無駄に捨ててしまう新聞紙の再利用、そして地球環境に役立つ」「バッグになった姿を見た瞬間、感動する」「一緒に作れてよかった。展示も合わせて学べた」などの声をいただきました。

なごや地球ひろばでは、今後も体験できるイベントを企画していきます。ぜひ皆様お越しください!