夏の親子イベント(高学年の部)

2020年9月8日

なごや地球ひろばで世界一周!

地球案内人にインタビューをする参加者

毎年大人気のなごや地球ひろば夏の親子イベント。低学年の部に続き、8月29日(土曜)に、「夏の親子イベント(高学年の部)」を開催しました。

今年の親子イベント(高学年の部)は、なごや地球ひろばの展示や施設、そしてプログラムの中で様々な国に関するクイズを解き、開発途上国のことを知り、「なごや地球ひろばで世界一周気分」になっていただけるような内容としました。
「ラオスにはある動物しかいない動物園があります。さてその動物とは?」、「スリランカで『わかったよ』というジェスチャーはどのようなものでしょう?」といった、様々なクイズを解くためには、プログラム全体にしっかり参加しなければなりません。また、なごや地球ひろばの展示や施設に答えのあるクイズや、その国に詳しい地球案内人にインタビューしなければ答えがわからないクイズもあり、参加者の皆さんは、全てのプログラムに親子で集中して取り組んでいらっしゃいました。
また、ベトナムの日本語学校とオンラインでつないで、相手の好きなものや文化など、お互いに質問し合い、交流を深めました。

ちびっこ地球案内人となって展示を案内!

マイクを使ってJICAの取り組みを案内するちびっこ地球案内人

また、子どもの参加者の皆さんが「ちびっこ地球案内人」となって、保護者の皆さん向けに、なごや地球ひろばの展示を案内する「ちびっこ地球案内人養成講座」も行いました。
ちびっこ地球案内人の皆さんは、SDGsについてわかりやすく案内をしてくださいました。案内の中では、ちびっこ地球案内人から「SDGsの目標で、日本が達成できているものには、何があると思いますか?」、「SDGsの目標達成の期限である2030年には、どのような世界にしていきたいですか?」といった問いかけもなされ、保護者の皆さんも思わずドキっとさせられる場面もありました。

牛乳パックを再利用したオリジナルのお手紙で自分の気持ちを伝えよう!

自分で作った紙をつかった手紙で、家族の方に気持ちを伝えました。

また、牛乳パックを再利用した工作体験として紙すきを行い、SDGsや環境問題について理解を深めました。さらに、自分で作った紙に、親子でそれぞれ、相手への気持ちをつづり、交換しました。日ごろ、言葉で感謝や愛情を伝えるのが照れ臭くても、手紙なら伝えられそうです。参加者からは「お母さんに手紙で気持ちを伝えて、いい気分」、「お父さんからの手紙を読んでうれしい」とお互いに気持ちを伝えあって、改めて親子の絆を感じることができました。

なごや地球ひろばでは、今後も体験や交流を通して楽しんで学べるイベントを企画していきます。ぜひ皆様お越しください!