愛知銀行と「業務連携・協力に関する覚書」を締結しました。

2021年4月27日

国際協力機構中部センター(JICA中部)は4月22日、株式会社愛知銀行(本店・名古屋市)との間で、「業務連携・協力に関する覚書」を締結しました。JICA中部が東海地区の金融機関と覚書を締結するのは今回で10機関目となります。

本覚書は、JICA中部と愛知銀行が双方の強みを生かし、優れた技術・製品を有する中小企業等の海外展開を支援することにより、開発途上国における開発課題の解決とSDGsの達成を目指すとともに、中部地域における国際競争力の強化と地域の活性化を図ることを目的としています。
この連携協力を通じ、途上国への海外事業展開を検討、予定している民間企業に対して、より充実した支援をご提供します。

具体的な連携・協力内容は以下を予定しています。
1.JICA「中小企業・SDGsビジネス支援事業」の活用による企業の途上国進出支援
2.海外展開に関するセミナー、相談会の共同開催
3.開発途上国のビジネス環境及び域内中小企業の事業活動の動向等に関する情報共有
4.開発途上国で活躍するグローバル人材の紹介・育成支援

JICA中部は今後も地域金融機関との連携を進め、地域企業の技術を活用した海外ビジネス展開のサポートを通じ、途上国の開発課題の解決とSDGs達成に貢献して参ります。