守ろう!豊かな自然 作ろう!オリジナル風鈴

2022年7月6日

環境に関するクイズ&展示ツアー

日本の自然環境に関連するSDGsの達成状況は?

クイズ・展示ツアーとJICA海外協力隊体験談を通して、日本や世界のプラスチックごみの課題を中心にJICAの取り組みについて学ぶイベントを開催しました。また、イベントの最後にはペットボトルとアフリカ布を使ったオリジナル風鈴を作りました。

はじめに、プラスチックに関するクイズに挑戦していただきました。参加者の皆さんは生活の中にたくさんのプラスチックがあり、自然に還るまでにどれぐらいの年数がかかるのかを聞いて驚いていました。その後は環境に関する展示ツアーを通して世界の現状について学び、これまで気づかなかったことにも目を向ける機会となりました。

エクアドルってどんな国?

エクアドルはどこにある?

続いて、JICA海外協力隊としてエクアドルで環境教育の活動を行なった杉山さんをゲストに迎え、エクアドルと日本との文化の違いや活動についてお話を聞きました。

標高の高いエクアドルでの生活や活動について、写真や動画を使ってご紹介いただきました。参加者は杉山さんからのクイズに大盛り上がり!日本との文化や生活の違いに驚いたり、楽しみながら異文化に触れているようでした。

オリジナル風鈴づくり

どのアフリカ布がいいかな?

最後に、風に揺れる鈴の音を聞いて暑い夏を乗り切るため、再利用したペットボトルとアフリカ布を使って自分だけのオリジナル風鈴をつくりました。

まずは材料となる鈴やJICAの来日研修員から提供して頂いたアフリカ布とペットボトルを選びました。アフリカ布はデザインが様々で、参加者の中にはなかなか決められない方もいらっしゃいました。

捨てられてしまうペットボトルや布の端切れを使用して作るオリジナル風鈴。こうしたアップサイクルは、ゴミを減らすだけでなく、生活の質も上がります!本イベントを通して自然環境保護により一層関心をもっていただくことができました。

世界に1つの風鈴が完成!

みんな完成!

を通したり、選んだアフリカ布を結んだりと皆さん真剣に作業に取り掛かります。バナナペーパーでできたSDGsロゴシールなどを使って装飾を施していきました。イベントを通して、「自然環境保護」や「プラスチックごみ」についてSDGs達成と結びつけながら学びました。「SDGsについて考える機会になった」「これから少しずつゴミを減らしていきたい」という声もいただき、イベントの成果を感じることができました。

なごや地球ひろばでは、皆さんに楽しみながら国際協力や世界の課題、そしてSDGsについて知っていただけるイベントを今後も企画していきます。ぜひ皆さん、なごや地球ひろばに遊びに来てください!