2022年10月20日
「食」に関する世界の課題を知ろう！
毎年10月16日は、世界の食料問題を考える「世界食料デー」。JICA中部なごや地球ひろばでは、世界に広がる栄養不良、飢餓、極度の貧困を解決していくことを目的として定められた「世界食料デー」に、映画やトークで「食」や「栄養」について考えるイベントを開催しました！
最初に参加者の皆さんには、JICAが作成したSDGsゴール2「飢餓をゼロに」に関する映像を見ていただき、「食・栄養」に関する世界の課題について伝えました。さらに、JICAがアフリカで行う「お米」に関する取り組みなどをご紹介しました。
「名大TFTプロジェクト」による取り組み紹介
「食」に関する取り組みとしてJICA中部の施設内では、自動販売機での買い物やカフェ クロスロードで食事をすることで、国際協力につながる「TABLE FOR TWO」（略してTFT）の取り組みに参画しています。
このイベントでは名古屋で「TABLE FOR TWO」の活動をサポートする「名大TFTプロジェクト」のメンバーをお招きし、「TABLE FOR TWO」の仕組みや、地元の生協やデパートのレストランとコラボしたメニュー開発など具体的な活動を紹介していただきました。
熱心にメモを取る参加者の方もおり、「飢餓」「食の不均衡」への関心の高さがうかがえました。
映画「もったいないキッチン」
次に、映画「もったいないキッチン」を上映しました。映画の舞台は日本。主人公が「食」の「もったいない」を美味しく楽しく解決しようと、日本を旅します。その中にはサステナブルな未来のためのヒントがつまっていました！
体験ゾーンに期間限定で展示しています！
映画を見終わった後、参加者の皆さんには、自分が出来そうな「もったいない」を減らす取り組みを考えていただきました。
「冷蔵庫の残り物を工夫して食べる。新たな調理法に挑戦する」
「食材に感謝して最後まで使い切りたい！」
「命ある食材無駄なく丁寧にいただく」
などの宣言がでました。
他にも参加者の皆さんから「『もったいない』を減らそう宣言」をたくさんいただきました！その一部をなごや地球ひろばの体験ゾーンに期間限定で展示してご紹介しています。
是非、なごや地球ひろばへお越しいただき、他にどんな宣言がでているかご覧ください。
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