「JICA中部なごや地球ひろば来館者100万人達成記念イベント 研究者1日体験!つくろう、みんなの世界地図」を開催しました。

2022年11月8日

来館者100万人イベント開催!

15カ国の国際協力経験者が民族衣装で勢ぞろい!

JICA中部なごや地球ひろばは、おかげさまで来館者100万人を達成!これを記念して、イベント「研究者1日体験!つくろう、みんなの世界地図」を開催しました。司会はJICA中部オフィシャルサポーターの空木マイカさんにしていただきました。

JICA中部では、来館者100万人達成を記念し、イラストでつくるオリジナルの世界地図「つくろう、みんなの世界地図」を企画!たくさんの方にご協力いただいて集まった400枚程度のイラストと、10月29日のイベントで描く15カ国分のイラストとで、縦2m×横3mの大きなオリジナル世界地図を作りました!

国際協力経験者に聞いて描く!

どんな絵を描こうかな?

初めに、参加者の皆さんは、国際協力経験者から各自が活動をした国についての話を聞き、その国をイメージしたイラストを描きました!今回のイベントのために集まったのは、タイ、インドネシア、フィリピン、モロッコ、エチオピア、モザンビーク、マダガスカル、ルワンダ、ガーナ、ヨルダン、ブラジル、チリ、ニカラグア、ソロモン、マーシャルで活動した15名の国際協力経験者。参加者の皆さんは、写真を見たり経験者の話を聞いたりして、それぞれがイメージする絵をカラーペンで描きました。

研究者になって話を聞き、発表する!

緊張しながら発表!

参加者の皆さんにはそれぞれ担当の国があります。担当の国の国際協力経験者にその国の文化や風習、どんな活動をしてきたかについて、直接話を聞きました。たくさんの驚きがあったようで、会場からは「へ—、面白い!」「もっと、教えてください!」などの声があがっていました。

研究者になりきって、さまざまな話を聞いた後は、「その国ついて」「その国での国際協力の活動について」というテーマで、短い文章にまとめました。

まとめた後は、発表です!研究者となった参加者は、緊張した面持ちで、各テーマについて大きな声で発表してくれました。発表では緊張している参加者がたくさんいましたが、聞く側になると発表の内容に興味津々な様子でした。各発表が終わるたびに大きな拍手が沸き上がっていました。

みんなの世界地図が完成!

大きなオリジナル世界地図の完成です!

発表をしている間、イベント初めに参加者の皆さんが描いたイラストに加工が施されました。そして、ついに15カ国分のイラストが貼り付けられ、巨大なみんなのオリジナル世界地図が完成しました!

参加者からは、「私の知らない話をたくさん聞けて、とても面白かった。」「世界についていろいろ知れた。」「発表するのが楽しかった。自分がすごいと思ったことを他の人に伝えられるのがよかった。」「絵など描いて、話し合うことができた。」などの感想があり、イラストづくりも発表も大好評でした!

なごや地球ひろばには、出来上がったオリジナル世界地図を期間限定で飾っています。このオリジナル世界地図を見に、なごや地球ひろばに足を運んでいただけるとうれしいです!