「国際協力カレッジ2022」を開催しました!

2022年12月14日

国際協力を学び、行動するキッカケをつかもう!

「国際協力カレッジ」は、国際的な課題に関心を持つ方々が、国際協力の現場の声に触れ、考え、動き始める「学び」と「きっかけ」の場です。名古屋NGOセンターとの協働により2006年にスタートし、今年で17回目の開催となりました。

中部地域を中心に、高校生、大学生、社会人など幅広い参加者を得て、2022年12月10日にオンラインで開催しました。

■1時間目 3人のセンパイから「国際協力の仕事」を学べる「講義」

■1時間目
登壇者が現在の活動内容を紹介しました

国際協力分野でキャリアを築く3名が、これまでの人生の歩みや、国際協力に関わる仕事の喜びや難しさをテーマに登壇しました。
JICAの桝田由衣さんからは、青年海外協力隊としてスリランカで環境教育に従事した経験、また、JICA中部のスタッフとしてのやりがいや達成感について語っていただきました。SHANTI SHANTICOFFEE FARMの池島英総さんからは、バックパッカーとして海外を周っていた学生時代について、また、ネパールで行っているコーヒーの生産・販売に至るまでの道のりや現状について共有していただきました。
また、外国人ヘルプライン東海の後藤美樹さんからは、阪神淡路大震災が外国人支援のボランティアに関わるきっかけとなったこと、現在行っている外国人支援の活動内容、そのやりがいなどについて説明していただきました。

■2時間目 活動紹介「多様なNGOの活動から、SDGsを考えよう!」

■2時間目
団体による活動紹介

国際協力に関わる7つのNGOと名城大学附属高校国際クラスのキャリアteensのみなさんがスライドを見せながら各10分で活動紹介を行いました。
<参加団体>
(1) アイキャン
(2) ル・スリール・ジャポン  
(3)ホープ・インターナショナル開発機構
(4)イカオ・アコ
(5)セイブ・イラクチルドレン・名古屋
(6)キャンヘルプタイランド 
(7)キャリアteens(名城大学附属高校国際クラス)
(8)名古屋NGOセンター

■3時間目 全体会・ふりかえり

■3時間目
全体会で意見を共有し最後に記念撮影を行いました

最後の振り返りでは、少人数に分かれて今日の気づきや今後の取組みを共有する時間を設けました。

終了後のアンケートでは、「今日ここに参加したことが私にとって第一歩。自分にもできることが何かありそうだと感じ希望が見えました。」「たくさんの視点、考え方をたくさん学ぶことが出来ました。助言もいただき、これからの活動に役立ちました。」などの感想も挙がりました。

ご参加いただいた皆様、出展者出演者の皆様、ご参加いただきありがとうございました!