JICA海外協力隊員のエピソードがコミック動画になりました!

2021年8月24日

コミチ国際協力まんが大賞 大賞作品「エブリシング イズ グッド!」

昨年12月に開催されたマンガ専門メディア コミチとJICAの協働企画「コミチ国際協力まんが大賞」。

この「国際障害者デー部門」において、広島県国際協力推進員として活躍する羽立 大介さんの体験が漫画化されました。
羽立推進員はJICA海外協力隊として西アフリカのガーナにある盲学校に派遣され、キーパー以外の選手がアイマスクを装着して音の出るボールを使用する「ブラインドサッカー」のクラブを立ち上げました。

このエピソードを基に描かれた多くの作品のなかから大賞に選ばれたのは、いぬパパさんの「エブリシング イズ グッド!」です。
本作品ではガーナの盲学校でブラインドサッカーが広まっていく様子や主人公ダニエルが表情豊かに描かれています。

大賞作品が音声解説付きのコミック動画に!

英語版も作成され日本語ユーザー以外にも届く作品となった「エブリシング イズ グッド!」ですが、この度、コミック動画となりました!

「盲学校が舞台で、生徒たちはブラインドサッカーに取り組んでいる。そんな漫画が視覚障害者に伝わらないままでは寂しい。」
という羽立推進員の思いに応え、視力に関係なく楽しんでいただける音声解説付きの動画となりました。

当作品で描かれているブラインドサッカーはパラリンピックの正式種目です。
「5人制サッカー/Football 5-a-side」という種目名で日本はもちろん、ブラジルやフランスなどが出場します。
ぜひ動画を見てからパラリンピックも観戦してみてくださいね